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初体験はお姉ちゃんそして……
官能リレー小説 - 近親相姦

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初体験はお姉ちゃんそして…… 171

台所に行くと既に良い匂いがしている。
「今日は久し振りにピザトースト作ってあげるわ。」
「あ、お姉ちゃんに作ってもらうの何年ぶりだろう?」
「さぁ……最後に作ったのシュガートーストより前だもんね。」
「そうだね。だから……4年位かな?」
僕は既に出来上がっているサラダを盛り付けながら言った。
「そうかもね。」
「次は何をすれば良い?」
「じゃあ……目玉焼きかスクランブルエッグでも作ってもらおうかな?」
「どっちが良いかな?」
「沙耶と茜起こして、そのついでに聞いてきて。」

僕は極力笑顔を作り茜の部屋の戸を開けた。
「あ、お兄ちゃん!」
既に茜は起きていて着替えていた。
「ごめん。」
僕は慌てて戸を閉めた。すると暫くして
「もう大丈夫だよぉ。」
と茜が言った。
「悪かったね。それで朝ごはん目玉焼きとスクランブルエッグどっちが良い?」
「私はどっちでも良いよぉ。作ってくれる人の自由だからぁ。それより沙耶の意見聞いてきたらぁ?」
「そうだね。」
茜がいつも通りだった様で良かった。
「沙耶起きろ〜。」
そう言って寝ている沙耶の布団をはがした。
「……お兄ちゃん……?」
「朝ごはん目玉焼きとスクランブルエッグどっちが良い?」
「……スクランブルエッグ〜……半熟で〜……」
「分かった。早く着替えておいで。今日も吹奏楽練習だよ。」
「……は〜い。」
まだ沙耶の頭は寝ているようだ。僕は台所に戻りスクランブルエッグを作った。するとすぐさまお姉ちゃんのチェックが入った。
「焦がさないでよ。半熟くらいの方が美味しいんだから。」
「沙耶のリクエストも半熟だったからそうするよ。」

「あら、二人ともおはよう。」
「おはよう。」
「おはよ〜。」
「あ、おはよう。ちょうどいいタイミングだね。ちょっと早いくらいだよ。」
「じゃあ紅茶入れるねぇ。」
「茜お姉ちゃんがそれするなら〜沙耶は〜これ持ってって良い〜?」
「お願いしようか。」
「舞お姉ちゃんは〜?」
「最初から起きてるから一休みさせてあげたら?」
「そうだよぉ。あ、パパとママはいつ帰ってくるって?」
「さあ……どうだろ?」
沙耶が皿を並べ終ると
「さ、食べましょう。」
とお姉ちゃんが言った。
「そうだね。」
「「「いただいきます」」」




パラパパパパ〜 
「テーマが入ります。」
プーパパララ〜ピポパ〜パ、パ〜

「ここから『エーデルワイス』、グロッケンに合わせて〜」
カ〜ンキンコ〜ン キ〜ンコンカ〜ン

「テンポを上げる感じで『私のお気に入り』へ行きましょう。」

とりあえず午前の吹奏楽部練習が終わった。
「お昼休みは1時間20分。多めにとるからそれまでに用意しておくこと。お昼は軽めにしとかないと午後きついわよ。」

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