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初体験はお姉ちゃんそして……
官能リレー小説 - 近親相姦

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初体験はお姉ちゃんそして…… 149

「そうね。じゃあ、ひとつだけお願い聞いてあげるわ。私にできる範囲ならだけど。」
「う〜ん……そうやって改めて言われると……」
「じゃあこうしましょう。明日一日のどこかでひとつだけわがままを聞いてあげる。」
「わがままって言われても……じゃあ一日甘えさせて。」
「それは初めからそのつもりだったし、それに私に甘える位じゃないと明日は面白くないわ。」
「じゃあ……明日までに考えておく。」
「そうね。期待しておくわ。」
「うん。」
「それと今夜は茜と沙耶の相手をしてあげなさい。」
「え?二人とも?」
「明日は一日居ないでしょ。」
「うん。でも早く寝なきゃいけないんじゃなかった?」
「そうね……でも寝るのは移動中でもできるわ。だから前言撤回。今夜は遅くまで妹たちの相手をすること。」
「はい。」
「ちょっと待ってなさい。」
お姉ちゃんは一度部屋を出るとすぐ戻ってきた。
「ハイこれ。」
「何?」
「お菓子とジュース。三人で食べなさい。」
「用意してたの?」
「こんな事もあると思ってね。」
「ただで貰っちゃ悪いから。」
僕は千円札をお姉ちゃんに渡した。
「良いわよ。これも私の驕りで・・・・・・」
「じゃあこれが僕の『お願い』にするよ。」
「なんだかやられた気がするわ。」

僕は茜を部屋から呼び、二人で沙耶の部屋に行った。
「お兄ちゃんも〜茜お姉ちゃんも〜どうしたの〜?沙耶は〜もう寝ようと思ってたのに〜。」
「たまには夜更かししようと思ってね。」
「お兄ちゃんがこういうこと言い出すのは珍しいねぇ。」
「沙耶も〜一緒に夜更かしして良いの〜?」
「まあ、たまには良いんじゃないか?」
「じゃあ〜沙耶UNO持ってるから〜これやろ〜。」
沙耶がそう言い出したので早速ゲームスタートだ。
「じゃあ7枚配るよぉ。」
「茜、ちゃんとシャッフルした?」
「したよぉ。」
「早く早く〜。」
「ねえお兄ちゃ〜ん、舞お姉ちゃんは〜?」
「明日出掛けるから早く寝たんじゃない?」
「明日〜お兄ちゃんと出掛けるんでしょ〜?」
「僕は良いよ。電車の中でも寝ることはできるからね。」
「ふ〜ん。」
「開始するよぉ。」
カードゲームも沙耶が強いかと思ったがそうでもない様だ。沙耶は堅実にゲームを取りにいくので最下位転落の可能性は低いが大勝利ということもない。大体2位を取ろうとしている。一方で茜は時々掛けに出る。
「Draw Two(次の手番の人に2枚取らせるカード)だよぉ。」
「沙耶それに対抗できるよ〜。Wild Draw Four(次の手番の人に4枚取らせるカード)だ〜。」
「残念でした。僕もWild Draw Four。」
「加算されるから10枚も引くのぉ?」
と思ったら
「6枚出し〜Uno(リーチ)だよぉ。」
といつの間にか大逆転をする。

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