PiPi's World 投稿小説

初体験はお姉ちゃんそして……
官能リレー小説 - 近親相姦

の最初へ
 101
 103
の最後へ

初体験はお姉ちゃんそして…… 103

「そんな事無いから、ね。もう泣かないで……」
茜は僕の言葉を遮った。
「でもさっきお兄ちゃん部屋から出て行った。それは私が寝るのを見届けないと安心して寝られないって事でしょ!」
「さっきは荷物を送ってもらうためにロビーに行っただけだよ。」
「明日の朝でも同じだよ。」
「あ、そうだ。」
「とぼけなくていいから本当の事言って。」
「本当の事だよ。」
「そんなの信じらんないよ!!」
そういって茜は枕を投げつけてきた。
「茜、何を……」
流石にちょっと頭にきたが、
「ん〜とりあえず落ち着こう。」
僕は茜の頭に手を乗せた。
「でも暫くデートしてくれないでしょ……」
「そんな事無いって。よし、じゃあ今から夜のデートしよう。明日の朝帰るってのは決めたからね。それで僕のこと信じられるだろ?」
「……服は着てて良いの?」
「当たり前だろ。」
「下着も?」
「そうだよ。」
「ありがと。罰じゃないんだね。」
「心配してたか?」
「うん……。」
「もう涼しいから少し多めに着た方がいいぞ。」
「そんな事言ってもずっと外に居るわけじゃないでしょぉ?」
「まあ小学生じゃないからいいか。」
もう時間は零時を回っている。しかし街はまだネオンが眩しく光り、多くの店が開店している。
「ねえ……お兄ちゃん……」
「どうした?我慢しないで言ってごらん。」
何か言いたいことを我慢してる感じだ。
「あのね…お腹空いた。」
「ハハハハハハ。ホッとしたからだろ。」
「うん……多分。」
「まだそこら辺のレストランはやってるだろうからなんか食べるか?」
「……うん。」
僕らは近くにあった高級レストランに入った。
「一番安いセット2625円、スープだけでも525円かぁ……」
「良いよ。食べたいの食べな。払ってあげる。」
「高いから……お兄ちゃんと同じので……」
「茜、遠慮してる?」
「え?何で?」
「いつもなら時と場合、場所も考えず『お兄ちゃんお腹空いたぁ』だろ。それがさっきは恐る恐るだった。今も僕の懐を気にしてる。」
「私のせいでこんなことになったしぃ……それにお兄ちゃんまだ怒ってるでしょ?」
「そう見える?」
「見えないけど……だから反対に怖いよぉ……」
「なるほどね。でもあんまり茜がよそよそしいと僕もデートしづらいよ。」
「そう?」
「うん。茜と今まで仲よかったし、何でも話してくれたから一緒に遊べたってのもあるし、茜がどう思ってるのかっていうのも今までと違う様子だとわからないよ。」
「う……ん…」
「茜の事疑うわけじゃないけど、今日はあんなことがあった後だし、いつもの茜に戻ってくれた方が安心できるよ。」
「そう?じゃあどれ頼んでも腰抜かさない?」
「一応財布ごと持って来たからね。」

SNSでこの小説を紹介

近親相姦の他のリレー小説

こちらから小説を探す