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1人の息子と2人の実母
官能リレー小説 - 近親相姦

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1人の息子と2人の実母 3

そこは一部の者たちだけに知られる、『宿泊した男女は必ず結ばれる』という日本でも秘中の温泉宿であったのだ…。
そうとは知らず修司と和美、後に合流する敬子は禁断の地へと足を踏み入れるのだった…。
「ここみたいだね…。」
「年季の入った旅館ねぇ。」
外見だけ見ると旅館とは名ばかりの日本風建築のボロい二階建ての建物でむしろ廃墟と呼ぶにふさわしいかもしれない。
入り口をくぐると細身の老人が「おかえりなさいませ」と、出迎える。
秋葉原の某喫茶店ではメイド姿の女子がそう言って出迎えるそうだが初見の客におかえりなさいませと出迎えるのは日本の古い宿屋では当たり前の慣習らしい。
ロボットのように緩慢な、しかし正確な動作で老人は頭を深々と下げる。
老人の手引きでロビー兼女将部屋に案内されると和服姿で、瞼が著しく下がったお世辞にも美人とは言えない女将がコタツに入って算盤を弾いていた。
「女将さん、どの部屋へ案内しましょうか…。」
女将は何事か口にしたようだがあまりに小さな声だったので修司は聞き取れなかった。
しかし老人には聞こえたらしく2人を旅館の二階へと案内する。
通された部屋は至ってシンプルな和室でボロい外見とは裏腹に結構キレイなものだった。
食事を用意する時間、温泉の使用時間帯、布団を敷く時間などを細身の老人と打ち合わせを終えると修司は和美と部屋に2人きりになる。
「他に客いないみたいだね。」
「じゃあ、あたしたちの貸し切りね。」
(和美母さんと2人っきり…。)
修司は座椅子にもたれかかって天井を見上げる和美をじっくりと眺める。
(爆乳…細腰…桃尻…あの熟れた太股…)
「ねぇ修司。」
「えっ?な、何?」
母に送っていた淫らな視線をとっさに外す。
「ご飯まで時間あるし…温泉も用意が整ってないっていうし…一緒に散歩でもしない?」
修司も時間を持て余していたのは確かなので賛成することにした。
旅館を出て散歩コースに従い山野をしばらく歩くと旅館のパンフレットにあった洞窟があった。
昔に採石していたころに放棄されたとかで奥行きは41メートル、高さは入り口が5メートルだが奥に行くたび低くなり、最奥部では子供でも入っていけないほどの洞窟というより穴になっていた。
「寒いなぁ…。」
洞窟の内部は外界との気温差で晩秋のようだった。

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