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おにぃちゃん だぃすきイ
官能リレー小説 - 近親相姦

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おにぃちゃん だぃすきイ 1

…親の唐突な再婚によって、姉弟になる。それも、とびきり美人のスチュワーデスと…。人は、この青天の霹靂をどう感じるのだろう?

北陸の地方都市で本屋の店員をしていた泉篤史(いずみあつし)は、母親が突然横浜の貿易商と再婚すると聞いただけでも驚きだったが、母親の再婚相手の長谷川社長の娘で、篤史より一つ年上の長谷川朱理(はせがわあかり)の美しさに呑まれそうになった。
朱理はギリシア彫刻のような華やかな顔立ちで、軽くウェーブのかかった栗色の髪、身長167cmの長身、華奢な体型ながらお椀型のCカップのバストが印象的だ。

長谷川社長と篤史の母の、身内だけのささやかな結婚式も終わり、篤史は「成人して、就職しているから」と長谷川姓を名乗ることを辞退した。無論、離婚した父親の苗字を名乗り続けることに対する、母と長谷川社長への罪悪感もあったが、朱里と姉弟と言われてもピンと来なかったのだ。

「篤史さん、かしら?」
「…あなたは…」
銀幕の妖精と讃えられた、オードリーヘプバーンのような可憐な微笑みを浮かべながら、朱里がお辞儀をする。――さすがにスチュワーデスだけあって、身のこなしに隙がなく、美しい。
「長谷川朱里です。よろしくね、篤史さん」
篤史は朱里が美しく見惚れていた。今まで見た女性の中で一番美しかったからだ。
「こちらこそ・・・よろしく」
なかなか朱里に目を合わせることが出来ず俯きながらの挨拶となってしまった。
「あの・・・お姉ちゃんって、呼んで」
「なんで?」
「そう・・・だよね。CAっていっても国際線じゃないし・・・
おっぱいはCカップしかないし、ウエストは65センチもあるもんね」
朱里は篤史のそっけない反応に落胆し、泣きそうになりながら自分で至らないと思っている点を挙げていく。
「そんな事ないですよ、朱里さんは綺麗だし・・・」
「でも、お姉ちゃんは嫌なんでしょ?」
「実はさ、ロリ萌えなんです。だから、身内でも年上の女性は苦手で・・・変ですよね」
篤史は誤解をとこうと、自虐的に職場でも伏せている属性を告白する。
「じゃあ、妹なら・・・いいですか?」
「朱里さんこそ、こんなロリコンを兄と呼べるんですか?」
「私・・・子供っぽいってよく言われるし、本当は背伸びして生きていくの辛いんです。だか・・・」
朱里は自分がクールで颯爽とした美女でないと、自らさらけ出す。
「じゃ、じゃあ言ってみて、朱里ちゃん」
「お、おにぃちゃん」
「くうーっ、しあわせだな。奇跡も魔法もあるもんだ・・・記念にハグしない?」
朱里と初対面の時には到底聞けそうにない呼ばれ方に篤史は感激した。
「わ、私と・・・ですか?」
「違うよ、朱里ちゃん。自分のこと名前で言って」
「あの・・・どうして」
「その方が・・・も、萌えちゃうから・・・」
困惑する朱里に対し、篤史は彼女に可愛くあって欲しいと願望を打ち明ける。
「お、おにぃちゃん・・・朱里とハグして」
「朱里ちゃん、俺もう死んでもいい」
照れながらもどこか嬉しそうな朱里を篤史はしっかりと抱きしめる。

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