PiPi's World 投稿小説

娘が…
官能リレー小説 - 近親相姦

の最初へ
 -1
 1
の最後へ

娘が… 1

妻に数年前に先立たれて、再婚することなく私は娘と2人で暮らしている。
小学6年生になった娘は、男手一つで育てた割には素直でいい娘に育ってくれたと思っている。
妻の面影がある娘は、親の欲目なのかもしれないが可愛いとも思っている。
娘も私によく懐いてくれていて、街に一緒に出かける時には腕を組んでくることもあり、父娘の関係は非常にうまくいっている。

唯一困ることといえば、娘は小学生とは思えないほど身体の一部分の発育が良過ぎることだろうか。

今年の夏休みは多めに取れたこともあって、初めて娘と一緒に2泊3日の旅行に行った。
最初の二日間はトラブルもなく、娘との旅行を十分に楽しんだ。
事件があったのは最終日だった。
後は高速に乗って帰るだけだったが、時間もあったので来たこともない海辺を娘とのドライブを楽しんでいた。
 
「お父さん。海水浴場って書いてある。ねっ、ねっ。行ってみようよ」

道の脇に見落としそうな小さい看板が出ていた。
娘が見ていなければ、気付く事はなかっただろう。
車を矢印の小さな古ぼけた看板の差している道に向けた。
車一台がやっと通れる幅しかない道だった。
所々に車がすれ違うことの出来る場所が作られてあった。
行き止まりには、車が数台停まれる駐車場を小さな公衆トイレがあった。
停めてある車はなかった。
海が見える以外は何もないところだった。でも、静かで良い処だ。
 
「ねぇ。泳いでいい?」

「おっ、そうだな」

私も乗り気になったのを見て娘が笑う。
そんな笑顔を見ているだけでも幸せな気分になれる。

「少し様子を見てくるから、着替えて待ってな」
「うん!」

施設が使えるのかだけ確かめに車を降りる。
トイレはよくある工事現場に置いてそうな簡易型だがそこまで古びた感じではない。
少し覗くと和式だったが酷く臭いとまではいかない。
一応水洗も生きている。
シャワーがその隣にあったが、料金を試しに入れて見ると使えた。
目立ってあるのがそれぐらいで、売店なんかは無い。
自販機が駐車場にある程度だ。

少し海岸の方に行く。
砂浜はそう広く無いが無人だから気にはならない。
波は盆を過ぎたから若干荒いかもしれない。
そんな時期だから無人なのかもしれないし、ここが単に穴場なのかもしれない。

そんな事を考えながら駐車場に戻って行くと、車のふかしたような排気音。
私の車じゃない。
駐車場に入った所で黒塗りのハイエースが駐車場から凄い勢いで出て行くのが見えた。
不安になり自分の車に戻る。

そこには娘の姿が無かったのだ。

「お兄ちゃんたちだれ!パパのところに返して!」
そのころ、娘は知らない大人たちに拉致されてパニックになっていた。
「大丈夫、おとなしくしてれば何もしないから。」
「どこに行くの!降ろしてよ!」
「海よりも、とっても楽しいところに行くんだよ。」
車は細い道を軽快に走っていく。
男達はほくそ笑む。
他府県から何も知らない獲物が上手い具合にかかったのだ。
彼らは自分達の秘密の溜まり場に車を走らせて行ったのだ。
娘を探す父親を他所に・・・


娘が拐われた・・・
乱雑に脱ぎ捨てられた娘の服を見て察した私が追いかけたものの、何も分からず終い。
警察に駆け込んでみたものの、その日は何も分かる事は無かった。

次の日から警察だけでなく私も聞き込みをしてみたが、分かった事はあの寂れた海水浴場は地元の不良グループの溜まり場らしい事。
警察も彼らの関与を疑い捜査してるようだが、まるで手がかりは無かった。

私は会社に無理を言って休みを延長して貰った。
見つからなければ辞める覚悟で腰を据えるつもりだった。
そんな私の決意を他所に時間だけが過ぎ、夏から秋・・・秋から冬へと季節は移っていったのだ。

SNSでこの小説を紹介

近親相姦の他のリレー小説

こちらから小説を探す