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ツインズ・パニック
官能リレー小説 - 近親相姦

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ツインズ・パニック 2

「亜美さん!もう!そんな姿でっ!」
「あらあら、ごめんなさいね。麻友と由梨と暮らしてた頃の癖が抜けなくて」
「そういうの、親父の前だけにしてくださいよ」

俺だって女の人に興味のある年頃の男だってのに…大丈夫なんだろうか。
4年前に亡くなったという前のご主人とどんな暮らしだったのだろう?

未亡人になってからは、どんな仕事をしていたかも知らない。でも、市内の様々な店や事業所に出向いて一族の面々に挨拶をして、後妻と言えども軽く見られてないのも人徳だろう。
冠婚葬祭に顔を出して喜ばれるのも、美人でグラマーだし物腰穏やかなのも影響している。本家の嫁にもなれそうだけど、要領よく立ち回ってる反面、親父との間に子供を作るかは分からない。
そもそも、彼女が下町丸出しだったり、双子が下品でいかにも不良なら親父の再婚もうまく行ってなかっただろう。良い人だからいい枠に収まったのかもしれない。
これまで、前の母親のほうがいいと思ったことは不思議とない。実の母には、女の嫌な部分を見せられた事が結構あるからだ。もし双子の母親が亜美さんでなければ、おそらく妹たちも貧相なスタイルで理屈っぽいだけの嫌な存在だっただろう。

「ねえ、お兄ちゃんも…巨乳補正ってあるの?」
「親父はそうかもしれないけど、俺はわからない。元々、縁遠い存在だったし」

やがて夕食の時間となる。
親父は帰りが遅いらしく亜美さんと双子姉妹と4人で食べる。
親父が帰りが遅いのは以前からよくあったことなので驚かない。2人で生活してた時は俺一人で何とかするのでそのおかげでそれなりの家事スキルは身についた。

亜美さんの手料理は美味しい。かなりの腕前だ。
正直実の母以上だと思ってしまう。

「拓人くん、これからお弁当も作ってあげようか」
「えっ?ああ…」

「そこまでしていただかなくても…」
二つの理由で遠慮する。
一つには自分の料理の腕を錆びさせたくないし、亜美さんの弁当を持って行ったら周りの連中が男女問わず羨んでぼっち食に追い込まれそう。
もう一つは親父と亜美さんが夜な夜な楽しんでるのにこれ以上早起きさせて邪魔したくない。
二人とも「幸せ痩せ」してるからね。
「遠慮しなくていいのよ?」
「いずれ独り立ちできないといけませんから。ありがとうございます」


「そう……」
亜美さんは笑顔ながらもちょっと寂しそうな風にこぼした。
ちょっとは妥協しようとも思ったけど、朝食と夕食はこんなにおいしいものを食べさせてもらってるのだ、甘えすぎてもよくない。

その夜遅く。
もう寝ようと思ってリビングから自分の部屋に行くとき、お風呂を横切ると明かりがついていてシャワーの流れる音が聞こえる。
親父は仕事で帰りが遅く、飯を食ったら早々と寝てしまった。
中にいるのは亜美さんだ。

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