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血の淫らな疼き
官能リレー小説 - 近親相姦

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血の淫らな疼き 4

悠が入ってくるかもしれないとわかっていたが胸をしだいに愛撫を思いだしながら目を閉じて、佳菜子は声を抑えて自慰を始めた。
そうでもしないと欲情がおさまらなかった。
シャワーを全開にして、浴槽に湯をためながら、中に座って、恥丘のメスの肉粒を指先でまさぐる。
悠に見られるかもしれないと思うと、胸が高鳴り、とても興奮した。
「あ、んんっ、くっ、んんっ......」
佳菜子の指先の動きが激しくなってきたとき、悠が浴室に入ってきた。悠は黙って佳菜子の自慰を見つめている。いや、勃起したものを軽く握り、ゆっくりとしごいている。佳菜子は閉じていた目をそっと開いて悠の手の動きを見ながら、自慰を続けた。
「悠クン、一緒に気持ちよくなりたいの、あぁっ、んっ、もっとしごいて、はぁん、んんっ......」
悠の息も乱れて、ときどき、小さく声を洩らす。
佳菜子が、ビクッビクッと柔肌を痙攣させて自慰でいったとき、悠はまだ射精寸前だった。
悠の手の動きが激しくなり、肉棒が脈打つと白濁した精液が浴槽で脱力した佳菜子に放たれた。
自慰でいった二人の息づかいが浴室になまなましく響いていた。佳菜子は悠の精液の匂いをかぎながら、自慰の快感の余韻に恍惚とした表情を浮かべていた。
悠は、射精したがまだ勃起したままで佳菜子の痴態を見つめていた。やがて、佳菜子がゆっくりと湯から上がると、火照った肌で悠に抱きついた。

佳菜子の乳房や尻を悠が揉みまわし、悠の勃起しているものは佳菜子の手のひらにつつまれている。やんわりと佳菜子が上下に勃起をしごいていく。
「じっとしててね......」
佳菜子が囁き、しゃがみこむと悠の勃起したものに顔を近づけた。佳菜子はあまりフェラチオは好きではないが、悠のいくのを見たくてしゃぶった。
射精して、あまり時間がたっていない性器を愛撫されて、悠があえぎ声を思わず上げる。敏感になっている性器を刺激され完全に勃起する。
佳菜子は悠の腰が逃げると、口の中にくわえて愛撫を加減して弱めて、ちらりと悠が快感に悶える表情をのぞいていた。
くわえているだけでは、あごが疲れてくるので、手でしごいたり、先端の小さな鈴口を舌先でちろちろと舐めたりしてじっくりと愛撫した。

ホストにはまった頃の経験が、佳菜子の心に傷をつけていた。時間がないから、口でいかせてくれと言われていたのだった。
さらに、夫の性器はしゃぶっても、しごいても、完全に勃起することはなく、すぐに萎えた。
「うぅっ、もう、出そうだ......」
悠が熱い吐息まじりの声を上げて、佳菜子は頬をすぼめて、激しく愛撫した。口の中の肉棒が脈打ち、ねっとりとした精液が放たれた。
佳菜子は頭を揺らすのを止めて、のどを小さく鳴らしながら悠の精液を飲み込んだ。
「全部飲んじゃったよ」
佳菜子が微笑を浮かべながら顔を上げた。悠がそっと佳菜子の髪を撫でた。佳菜子は子供の頃に親に頭を撫でられたのを思いだした。
二人はこのあと泡だらけなりながらボディソープで体を洗い、佳菜子もはしゃいだ気分になった。
おたがいの体を愛撫しながら洗うのは楽しかった。性器は二人とも自分で洗った。
「きれいになったから、もうさわってもいいよ」
浴槽のふちに佳菜子は座って、大胆に股を開いて悠に見せた。悠の視線が股間を見つめて、佳菜子は恥ずかしくなり、脚を閉じようとした。
「待って、そのままじっとしててよ」
悠が佳菜子の恥丘にしゃがんで顔を近づけた。

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