PiPi's World 投稿小説

隣妻
官能リレー小説 - 若奥さん

の最初へ
 0
 2
の最後へ

隣妻 2

百合恵の夫は現在単身赴任中であった。今、百合恵は一歳になる息子と二人だけで暮らしている。
25歳の若い肉体は性欲を持て余しており、このように日も高い内から自慰行為に耽るのも珍しい事ではなかった。

『あぁ〜ん!!いい!いい〜!いく!!いっちゃう〜!!!』
「百合恵ぇ…俺もいくよ…一緒にいこうね…百合恵ぇ…」
激しさを増す隣室の声に合わせ、陰茎をしごく速度を速める虎蔵。
『あぁ…あぁ〜んっ!!!』
「う…っ!」
百合恵の絶頂とほぼ時を同じくして虎蔵も射精に至る。
ピュッピュッとテュッシュの上に精液を撒く虎蔵。

「はぁ…はぁ…きょ…今日も激しかったよ…百合恵」
一人つぶやく虎蔵。隣からはもう何も聞こえてこない。

もちろん百合恵は自慰行為の際に自分の喘ぎ声が隣室に漏れている事など知る由も無い。ましてやその声が虎蔵のズリネタにされている事など想像も出来ない事実であろう。

射精を終えた虎蔵は精液のついたティッシュをゴミ箱に捨てながらつぶやいた。
「はぁ…ティッシュなんかじゃなく女のオマ○コに射精してえなぁ…」
そしてその相手は出来れば百合恵が良いと思うのであった。
しかし、そんな事は絶対に有り得ない夢物語である事は虎蔵にも良く解っていた。

虎蔵は童貞だった。
中学、高校と同級生達が次々と童貞を捨てていく中、彼は女子とまともに会話を交わす事すら出来ずに悶々とした青春時代を過ごした。

そしてそのまま現在に至るのである。
まあ虎蔵の容姿と性格を考えれば無理も無い話だ。
もう彼自身、半ば諦めていた。
こうして隣室の女神の淫らなお声を拝聴出来るだけでも過ぎたる幸運だと考えていた。
彼は、自分は童貞のまま一生を終えるのだと漠然と思っていた。
その日までは。

ピンポ〜ン
「竜宮さ〜ん、いらっしゃいます〜?」
「は…はい!」
「最近、坊やの夜泣きでご迷惑になってません?」
「いえ、全然」
「ちょっと、竜宮さんにお願いしていいですか?」
「も、もちろん」
「あの子を卒乳させたんだけど…まだおっぱいが止まらなくって…やっぱり忘れてください」
「いいですよ、いつもお世話になってますから…」
「でも、迷惑じゃありません?子持ちのおばさんのおっぱいなんて絞りたくないわよね。ごめんなさい」
「そんなことで良かったら、いいですよ」
「本当に?」
「はい」
「じゃあ、さっそく」
百合恵は最初は恥ずかしがっていたが、虎蔵が気さくに応じたことと搾乳機での痛みを覚えているので、
気が変わらないうちにとばかりにすぐに彼の家に上がり込む。

SNSでこの小説を紹介

若奥さんの他のリレー小説

こちらから小説を探す