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人妻のひ・み・つ
官能リレー小説 - 若奥さん

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人妻のひ・み・つ 72

機械の先端が、私の股間へとあてがわれる。
「っ…あぁ!」
身体中に快感が駆け巡る。
それはしっかりと押し当てられ、本格的に私を快感へと導いていく。
「あぁあああああああ!!!!!!しゅごいぃいいいいいいい!!!!!!」
一瞬で頭の中が真っ白になりそうだ。
あの時、私があの男にやられたまったく同じ手で…でも、今は違う。
…今は私がそれを望んでいるのだ。

「う、あっ、ああっ!!!!あああああっ!!!!」
回転する先が、私の股間を刺激して止まらない。
「はあぁあっっ!!あああぁ、あぁあああんぁああ」
もう何もかも忘れてしまいそう。

「ああああああーっ!!!!!!」
「あぁん、いっちゃう〜っ!!!!」
翼ちゃんと愛海の声。
二人も同じ快感を…私も…

「ああああ〜、イクいくいくぅ〜!!!!!」
…その瞬間、私も意識を手放した…

…その後、この甘美な空間でめくるめく快楽の波にどっぷりと浸かる私たちであった。
気づいたときには、何も覚えていないくらい、すごかった。
ナターシャには感謝しなくては。





「こんばんわー」
「舞さん、来ちゃいました」
「いいよいいよ、あがって」

ダーリンが仕事で忙しい代わりに、後輩の男の子たちが家に遊びに来るようになった。
今夜も10代の事務所の研究生2人がやってきた。
まだ子供っぽさ、初心さが残ってるような少年2人にちょっと心がときめく。

長身の広瀬大樹くんとハーフで顔立ち整った新藤エリオくん。
以前から何度か家に遊びにきてくれてるなじみの子だ。

「はい、たーくさん食べてねー」
「わぁ、ありがとうございます!」
「うわぁ、大盛りだ」
たくさん食べて、もっとビッグになってほしいから、ご飯を作る腕もよりをかける。

「舞さんの料理最高です」
「これが毎日食べれる靖典さんが羨ましいです」
「うーん、最近はなかなかないんだよね〜」
「ええー、もったいないですねぇ」

その代わりにキミたちみたいなこれから、っていう素材の子たちに食べてもらえればうれしい。
最近はあっちもご無沙汰だけど、夫婦間の危機じゃないから安心してね。


……というわけで食事も終わり、私は後片付け。
大樹くんとエリオくんはお風呂を済ませ、用意した寝間着に着替えている。
まるで我が家は合宿所もしくは寮みたいだけど、それもまたいいだろう。


大樹くんは早々と寝てしまった。
もう一人のエリオくんの様子がおかしい。さっきからソワソワしている。

「どうかしたの?」
「あの…舞さんに向かって言うのは、申し訳ないんだけど…」
エリオくんが自分のスマホを私に見せた。

そこに映っていたのは、私の乱れた姿が映った、あの動画だった。

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