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人妻のひ・み・つ
官能リレー小説 - 若奥さん

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人妻のひ・み・つ 64

プールの中でも、数人の女の子が男に囲まれて揉みくちゃにされている。
「いやああああああ」
「やめてええええ」
悲痛な叫び声を聞くと、怖いし、また申し訳なく思ってしまう。

泳いで逃げる私とナターシャに、ついてくる娘も数人いた。
「どうしてこうなっちゃったんだろう…」
「嫌なドッキリだね…」
「ドッキリにしては行きすぎよ…」

「ああっ、いっいっいやああああ」
「あっ、はぁっ、あああああっ」
静香さんや恋さんたちは…すでに男達に犯されていた。
「ダメ…あっ、うっ、くっ…」
そして、恵美ちゃんも…

「…みんな」
「私たちは男の思うとおりにならないよう、逃げましょ」
後ろ髪引かれる思いで、私とナターシャを含む7人はプールを後にする。

まだ悲鳴が聞こえ続けるプールから出る。
「…安心は出来ないよね」
「あいつらはどこから何人出てくるかわからないわ」
ナターシャが先頭に立って、その後ろに続く私。
さらに、グラビア仲間で特に仲良しの水上リオちゃん・板野愛さん・有沢カレンちゃん・辻村望さん、そして一番後ろをこの中の最年長(28歳)、秋津直美さんが続く。

プールを出て、一番最初に見えたのはシャワー室。

「ここだと奥まで逃げても行き止まりね…」
「そうだね」

「ああっあっあっだめぇっ」
「いやぁああ、ああああああ〜ん」
…ここに逃げ込んだのか、連れ込まれたのか、犯されてる娘の声が…

「い、行きましょ…」
ナターシャもショックだったようだ。

さらに進むと、今度はトイレがある。

「トイレも、シャワー室と同じね」
「鍵をかけて閉じこもれるけど、こんな大人数じゃね」
会話を交わすのは基本的に私とナターシャ。

「あん、あっ、あっ!!や、やめて!!!」
…エリちゃんの声だ。
トイレに逃げ込んだけど、捕まって、犯されてるわけか…

「…辛いけど、私たちは頑張って逃げ切りましょ」
ナターシャは自分に言い聞かせるように告げる。

もう少し歩くと、私たちが着替えをしていたロッカールームに来た。

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