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人妻のひ・み・つ
官能リレー小説 - 若奥さん

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人妻のひ・み・つ 62


―温泉旅行から1週間。
私はある番組の収録に参加するため、都内のスタジオに来ていた。

私以外にも、同年代・年上・年下のグラビアアイドルが30人くらい集まっていた。
『これからのブレイクが期待される』って、ホントに言ってるんでしょうか。

聞けば、クイズやゲームやアトラクションやら、複合バラエティー番組、だそうだ。
グラビア仲間なので、知っている顔も当然いる。

更衣室で水着に着替えて、スタジオ内のプールに集合した。

「これだけ集まるってのもなかなかないわよね」
「そうですね」
浦沢静香さん。
私よりも年上(27歳)、以前からよく可愛がってもらっている方。
「舞さん、楽しみですね〜」
「いつも楽しそうじゃん、君は」
こちらは佐久間エリちゃん。
19歳、可愛いルックスと声の持ち主だけど、身長は私より20cmくらい高く、モデルさんみたいな娘だ。


…予定の時間になったんだけど、司会者の方やスタッフさんが来ませんね。
「遅いなぁ」
「…こっちは朝早起きしてきたのに」
あちこちからため息や文句が漏れてきます。

―と、そのとき
バン!!
プールの入り口の扉が開きました。
入ってきたのは…

『きゃああああああああああああ!!!!!!!!』
全裸の男性が十数人走ってやってきたのです!!

もうパニックです。
慌てて逃げる子、何を考えたかプールに飛び込む子、大変なことになってしまいました…

この人たち、いったい何者なんでしょう!?
収録する番組の司会をする芸人さんでもないし、スタッフさん…?

…そんなこと考えている暇なんてない、私も逃げないと!!
泳ぐのなら得意です…私もプールに飛び込みます。

「きゃああああ!!!」
「いやあああああああ」
突然のことに硬直してしまい、彼らに捕まってしまった子も中にはいます…

「きゃあ、いやああ!!!!」
17歳、まだ高校生のグラドル・吉野恵美ちゃんが捕まってしまった。
全裸の男達数人が恵美ちゃんを取り囲んでいく。

「やああ、いやああ、助けてええええ」
恵美ちゃんは泣き叫んで助けを求めます。
「ちょっと、これ…」
「いくらなんでも…」
先輩のグラドル数人の方が恵美ちゃんを助けようと男たちのほうに向かいます。

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