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人妻のひ・み・つ
官能リレー小説 - 若奥さん

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人妻のひ・み・つ 60

―麻耶は行為前と同じ姿で待ってくれていた。
「なにしてたの?」
「んー、大人のお話だよー?」
「へ〜」
…適当なことを言ってお茶を濁すお母様。
…うん、私からも深いことは言えない(汗)

そのまま、自分たちの部屋に戻って、その後眠りにつきました。
…混浴でこういうのは付き物なのかな…


―翌朝…
「んん〜」
目が覚める。
枕もとのスマホを見ると、朝の5時。
…ちょっと早く起きてしまったようだ。

…このまま二度寝でもいいけど、それではもったいないかな。
お母さんと麻耶はまだ寝ている。
私は、こっそり朝風呂に行くことにした。

空はまだ宵闇、薄暗い。
東の空がわずかに明るく見える。
露天風呂は湯気が立ち込めていて、幻想的な雰囲気がする。
…この雰囲気が好きだ。

「ふぅ」
お湯にちゃぽんと浸かる。

…ところが
「あぁ、あぁ、ああん!!!」
女の人の喘ぎ声が。
この声…この旅館の女将さんじゃないか…

「ああ、ああ、すごいっ!!!」
…しっかりとした女将さんが、快楽によがっている。
その声に呼応するように、肌がぶつかる乾いた音がする。

「女将さん、最高ですよ」
!!!!
女将さんとしているのは、昨日私とヤッたあの彼だった。

…同じ客である私たちに加え、女将さんも…
まあ、なんと女食いの上手い連中だろう。

…ただ、昨夜は私もあれに感じて、最後までいっちゃったんだから…
やっぱり『所詮女は欲望には勝てない』のだろうか。

「あぁ、あぁ、あああん!!!」
女将さんの甲高い叫びが響く。
…その声を聞いて、私の身体も火照る。

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