人妻のひ・み・つ 41
「女優、ね…」
彼はニヤニヤした顔のまま、私を見下ろす。
「俺の知り合いの社長を紹介するよ。そうすれば、簡単に女優になれるぞ」
…簡単に、って。
「まあ、AV女優だけどな。でも、君のグラビアで妄想してきたファンなら喜んでくれるんじゃないか?」
…本当に、そうなのか?
今、このネット中継を通じて、私が堕ちるのを期待している人たちは、それを望んでいるのか?
そう思うと、身体が興奮してくるから不思議だ。
「そうそう。君の親友のグラビアアイドルの雨音蜜樹ちゃんっているだろ?」
彼はいきなり蜜樹の話をしてくる。
「彼女も君と同じで、人妻グラビアアイドルで人気だよね。そして、旦那がマネージャーだっけ」
「な、なぜ蜜樹のことを知っているの?」
「彼女もここの常連なんだよ」
それは知らなかった。
最近仕事で一緒になっていなかったから、蜜樹が何をしていたかはよくわからなかったのだ。
「彼女は、俺の手で堕ちたよ。事務所と契約解除して、離婚もして。近々、AV女優『あまねみつき』としてデビューする予定だ」
「な、なんですって!?」
…まさか。
あの蜜樹が…
あんなに旦那さんを愛して、献身的に尽くしていた蜜樹が…
「だから、女は結局エロい欲望には勝てないって事さ。君もこれからそうなる運命だよ」
…あぁ。
ごめんなさい、ダーリン…
私、欲望には勝てなかったみたい…
「さて、たっぷり楽しませてもらうよ。これが終われば、君も立派なメス奴隷だ」
彼は私の膣の入り口に、逞しいモノをあてがった。
「さあ、たっぷり楽しんで、堕ちるがいい」
彼が、私の中に、モノを挿入する―
「んはぁあああああああああああっ!!!!!!!」
彼のが入った瞬間、私の身体を、電撃が走ったような快感が襲う。
「ぁあああ…」
途端、意識がぐらつく。
「挿入しただけでイッたね?」
彼がニヤリと笑って言う。