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人妻のひ・み・つ
官能リレー小説 - 若奥さん

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人妻のひ・み・つ 5


―ホテルに戻る。
目的だったとはいえ、事が終わると複雑な思いがめぐる。
舞「なんか、申し訳ないなって」
彩「見てないところで、こんなことしちゃってるんだってね」
蜜「大丈夫よ。絶対に変なマネはしないから…それに、一番愛してるのは旦那と決めてるでしょ?」
舞&彩「そのとおり」
蜜「ならいいのよ。旦那以外の相手と子供は作りたくないし、孕みもしたくないわ」
舞「そうだよね」
蜜「辛気臭い顔しないの」
蜜樹に諭される。
…同い年、昔から知ってる親友なのに、大人に見えるんだよなぁ。

…それにしても、犯され過ぎてなんだか気だるい。
彩「疲れちゃったね」
舞「まあ、気持ちよかったけどね」
それでも、食事と温泉は楽しみます。
すっかり旅好きになったのだから、それくらい楽しまないと満足いかないからね。

―夜。
女将さんが布団を敷いたあと
蜜「疲れちゃった」
横になった蜜樹はそのまま眠りについてしまった。
一番イかされたのは蜜樹だからね…
仕方ない…と思っていたら私も眠気に襲われて。
彩子も同じのようで、そのまま就寝。
おやすみなさい。


舞「…ふぁ、っ」
目が覚めた。
枕元に置いた携帯で時間を見る。
―午前1時半。
舞「…まだ早いな」
もう一度眠りにつこうとしたら、隣がゴソゴソと動く。

舞「…彩子?」
彩「舞も、起きちゃった?」
舞「うん…」
彩「そっか」
彩子が何かを思いついたようだ。

彩「混浴行かない?」
舞「あぁ…」
思い出した。
混浴があったんだ、ここ。
…というか、旅先で泊まる宿は必ず『混浴があること』を条件としていたんだ。
もしかしたら、そこで目的を…という邪な思いもあったりね。

舞「今なら誰もいないだろうね」
彩「それがいいんじゃん!」
夜中なのにテンションが上がってきたぞ。
彩子と私は、すぐさま起きて支度をし、混浴風呂へと向かった。


真夜中の混浴露天風呂。
当たり前だが、誰もいない。
彩「貸し切りだー!」
舞「ふー」
お湯に浸かる。
彩「いいわ〜」
舞「今日の疲れが吹っ飛びそうだ」
しばし二人きりで湯を楽しむ。

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