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人妻のひ・み・つ
官能リレー小説 - 若奥さん

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人妻のひ・み・つ 38

あっさりと絶頂に達し、ぐったりとした私。

「いやぁイくの早いね?」
笑い声を含みながらの問いかけに、私は顔を上げ睨みつける。

「そんなエロい女の顔で見つめんなよ。もうちんぽ欲しいの?」

「ばっ…なに言って!?」
ニヤニヤと笑いながらふざけたことを言う彼。
そんな彼の視線が私の視線を誘導する。

「ほら、あそこ見てよ。騒ぐなよ?」

先ほどと違い小声で語る彼。
「ひっ…カメラっ!?」
ジーッと私を撮影している隠しカメラ。盗撮されてるっ!と体を固くし俯く私には今までも何人もの女を毒牙にかけたのだろう彼は、嬉しそうに話す。

「隠し撮りって人気あるんだよね。まさか女子大生人妻アイドルをハメ撮り出来る日が来るなんて…」

なにをバカなと言い返す間もなく

「静かにするんだ。どうせ旦那のちんぽじゃ満足出来ないんだろ?知ってるんだぞ?色んなちんぽ喰ってんの…おとなしい顔してもエロエロなんだもんな」

その言葉にビクッと体が震える。

「こんな仕事してたら結構顔広くなるんでね…君のハメ撮りビデオもってるんだ。持ち込まれてきてね」

後は言わなくてもわかるだろ?と囁く彼。

「わっ私から浮気したことはっ…」

「最初がどうであれ喜んで何人ものちんぽ食べるんはどうよ?まだ新婚なのに…しかも大人気グラビアアイドルが」

その言葉に押し黙るしかない私。
裏切り何人もの男と寝てるのは事実。
今までそれが世間にバレてないのが奇跡だったのだ。

「どうする?浮気ハメ撮り流出しちゃう?それともマッサージでのお宝ハプニングで済ます?」

流出しないという選択肢はないと語る彼。
どのエッチかわからないけど浮気にしか見えないハメ撮りと、エロくともマッサージで誤魔化せるビデオ…どちらがマシかなんて決まりきっていて…。

「さっ最後までしないなら」

「OK。交渉成立っと!それじゃなにされても気付かない天然バカなふりするんだよ?じゃないと世間様に男を誘う淫乱妻ってなるからな」

そう言い、私にアイマスクを被せると

「ちょっと刺激強すぎましたかね?でも大丈夫!皆さん同じような感じですから恥ずかしがらないでくださいね」

何事もなかったかのようにマッサージを再開した。

―わかっていた。
私は完全に彼の罠にかかっていたことを。

「…っ」
彼は優しい手つきで全身をマッサージする…
しかし、それは胸と陰部が中心で、明らかに私を感じさせようとしているのが…

必死で彼にわからないように、声を押し殺す。
アイマスクで隠されて、何もわからないのが、すごく不安だ。

そのとき―
隣の部屋から、身体と身体がぶつかり合う、パンパンという乾いた音が響いているのがわかった。
「(お母さん…?)」

「隣はすごいな」
マッサージという名の愛撫を繰り返しながら、彼が言う。

「お母さんはもうされちゃったみたいだな」
「っ…」
「もちろん、向こうの部屋も、ここと同じようになっているから…わかるよね?」
それって…

「男を求めて乱れる名女優、これほどそそられるものは無いと思うよ?」
「な、何が目的なの…」

彼のニヤニヤした顔が脳裏に思い浮かぶ。
「女の身体だよ。自分も楽しめるし、これを見た誰かも楽しめるだろ」
「それって…」
「表向きマッサージ屋って言っておけば、結構上物の女が来てくれるんだよね」
…最低だ。
これまでに何人の人をやってきたんだろう、この男。

「最後まではなしって言ったけど」
相変わらず、手は愛撫を止めない彼。
「隣がやっちゃってるんだから、俺も我慢できないな」
「ちょっと、貴方…」
「欲望を抑えられるわけないだろ?女子大生人妻グラビアアイドルが相手じゃねぇ」
…予想はしていた。
後悔したけど、それはあまりにも遅すぎた。

アイマスクを外される。
彼は、いきり立ったモノを私に見せ付けた。

それは…愛する私の夫より、大きかった…

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