School of wife 2
風香があられもない声で悶えているのを、陰で聞いてほくそ笑む海パン姿の男子生徒。
肌は浅黒く、鍛えた肉体は高校生離れしておりかなりの長身でもある。
火神丈司。
2年生の男子水泳部員で高校競泳界の至宝とも呼ばれる逸材。
ただし私生活はあまりよろしくなく、風香からもたびたび注意を受けていた。
「あんなエロい身体とオーラを出しておきながら、どうやら満たされていないご様子だ」
火神は風香の悶える声を、スマホに録音して記憶させた。
ここで襲うようなことはしない。彼なりの楽しみがあるのだ。
「さて、まずはこの声からオカズにさせてもらうか。でもその前にっと」
火神はプールから引き揚げていく。
風香はその直後、激しい絶叫とともに昇りつめた。
火神は保健室に向かった。ケガをしたわけでも体調が悪いわけでもない。
「あら、火神くん」
養護教諭、水樹果林、24歳。
小柄ながら白衣の下から豊満な乳房が覗く。
顔立ちも幼く女子高生にも思われてしまう彼女だが、彼女もまた人妻であった。
「よう果林ちゃん、遊びに来たぜ」
「ふふ、おおっぴらに言うのは勘弁してね、これでも秘密なんだからさ」
「でも、期待はしてただろ?俺は期待してビンビンにしてきたんだぜ」
火神はジャージの上からでもはっきりわかる勃起を果林の目の前で見せつけた。
「もう…」
「やりたくなったろ」
「どうしたらそんなになるのかしらね、まったく」
果林は呆れてため息をつく。
しかしその視線は火神の股間から離れられないでいた。
この保健室で、果林は火神に何度も犯され、彼の猛々しい逸物の虜にされているからだ。
「さっきまで泳いでたんだぜ」
「珍しいね、不真面目なキミが真面目に部活やってるなんて」
「水泳だけは別だよ。でだ、練習終わりにちょっとシャワーを除いたら、三上先生がオナってたの聞いちゃってさ」
「へぇ、風香さんが…」
「ありゃきっと旦那さんとうまくいってない証拠だぜ。あんなオナニーでイキ狂うってなかなか見ないからな」
「君は人のオナニーをどれだけ見てきたのよ…」
「果林ちゃんにもやってもらったじゃん」
「……………」
火神に言われ、俯いて恥ずかしがる果林。
「……風香さんの旦那さん、仕事で忙しいって話よ」
「そっちか」