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女子大生モデル妻、淫らな日常
官能リレー小説 - 若奥さん

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女子大生モデル妻、淫らな日常 8

いつもならなんてことはないんだけど、その日はやたらゆっくりな動きに感じた。
車掌さんが「踏切トラブルのため一時運転を見合わせていました。現在30分ほど遅れて運転しています」なんてアナウンスで言う。あぁ、それじゃ仕方ないのか…

「やんっ」

この混雑だから仕方ない。お尻に、胸に、周りの人の手が当たる。

それが一度や二度、偶然だったらいい。

電車がスピードを上げない中、露骨に私の身体を触りまくる奴が現れたのだ。

私の背後に立っている男だ。
こっそり、なんてレベルではもうない。明らかに私の胸を、お尻を狙ってタッチ…いや、完全に揉んでいる。その男がどんなナリなのか、身動きが取れないもんだから振り向けないし手を掴むことすらできない。

「………っ!」

触り方がいやらしい。
こんな場所じゃなかったら…悔しい。

「あ………っ、このっ……!」

お尻に硬いモノが押し付けられた。
コイツ、こんなさなかに勃ってるの……!!

満員電車でなければ、こんな男どうってことないのに。
腕掴んで駅で突きだしてやればいい、それだけの事なのに。

「ん、っ!だ、めっ…」
背後で胸をモミモミする手は一向に止まらない。
お尻には相変わらず硬いモノが押し付けられている。

ギュ

「う、うぅ、うっ」
身体が密着した。
痴漢の興奮する鼻息が、首から背中にかけて感じられた。

背後に感じる息遣いから、相手はそれほど背が高くないと感じる。
しかし抱きしめてくる力は強い。きっと若い男だ。それにこの下半身の滾る勢い。きっと、未成年、高校生くらいなのか。

「ひゃ……!!」
男の片手が、胸からどんどん下に降りていた。
その手がスカートに潜り込む。あぁ、こんなことなら、パンツにするんだった。
もう片方の手は相変わらず、執拗に胸を揉み続けている。

「んんん、んあっ、ふあ、ああっ」
執拗な攻めに蕩けそうな…こんなところじゃ駄目なのに。
スカートの中に潜り込む指が、パンティの隙間を巧みにかき分けて入っていく。

クチュッ

「ひ、イ、いぃぃぃぃっっ」

「ぐっちょぐちょに濡れてやがるじゃないか」

背後の、奴が、初めて言葉を発した。

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