女子大生モデル妻、淫らな日常 2
「何もない街だぜ、どうせ暇だろ、俺たちとイイことしようぜ」
「あら、直球ね」
「アンタらみたいな上物と出会えることなんてめったにないぜ」
思い切り欲望をぶつけてくる。
これは期待できるかも。
「誰にもバレない場所があれば、受け入れるわ」
「さすがだ、話が早い」
彼らは傍に止めてあったワンボックス車に私たちを案内した。
3人のうちの一人は後ろの座席、私たちを侍らすように座る。
「改めて、名前を聞こうか」
運転手の男が尋ねると、咲良が答える。
「私のことは知ってるなら…こっちの2人は親友よ。ショートカットの方が椎川美織、ロングヘアの方が宇佐美寧々よ」
「モデルとかやってるの?」
「ローカルだけどね」
「あたしはテレビでアシスタントやってたよ」
「地下アイドルグループみたいなのにいたわね、一時期」
咲良を知ってるならあまり隠し通すのも無駄だと思った。
それなりに喋った方がいざ犯されるとき相手の欲望がぎらつくだろうしね…
車はあまり人気のない湖畔にとまった。
「ここじゃ誰も見てないからな」
「いったい何をするつもりなのかしら」
「ここまで来てわからないか!」
後部座席に座っていた男は、咲良の胸をいきなり鷲掴みし無理やりキスを浴びせ始める。
「!!!!」
「アンタらだってこうされたかったんだろ」
突然の行為にもがく咲良。
最初は抵抗するようなそぶりを見せたけど、それが徐々に弱まり、男に身を委ねるように薄れてゆく。
男が唇を離した瞬間の咲良の表情は、すっかり蕩けていた。
「いい子だ」
そしてまた濃厚なキス。
寧々と私が呆気にとられていると、運転手の男が車を降りていて後部座席のドアを開け、私の手を引く。
寧々にも、もう一人の男が近づき外に出るよう促していた。