「欲しいのかい？」
和田さんは私の手首を抑え、相変わらず胸を撫で回しながら尋ねる。
「はい…」
「いいだろう…でもね」
続けて私の耳元で囁く。和田さんなりのリクエスト。
ちょっと恥ずかしいけど、これで終わりたくないから何だってやる。

「はい…わかりました…亮治さんの、極太のオチンポ、蜜樹の中に、思いっきりぶち込んでください…」

和田さんに向かい大股を開き、今まで決して口にしたこともなかった卑猥な言葉を言わされる…
同時に紳士だとばかり思っていた和田さんの違う一面に、ちょっと驚いてもしまう…

「なかなかいいぞ…淫乱な雌豚は雌豚なりに、それなりの頼み方ってもんがあるからな…」

逞しく私の目の前でしなり動く男根を誇らしげに見ながら、和田さんは私を見つめた。

「早く…」
「ああ、イケナイ奥さんにきっちりお仕置きしないとね」
「ああっ…」
ゆっくり近づき、先端が割れ目の入り口に押し当てられ、一気に突き破る。

「くああああぁっ！！！」
挿入の瞬間だけで意識が吹っ飛びそうになる。
私は必死に和田さんの背中にしがみついた。

挿れただけでこんなに凄いなんて…
今までヤッてきた、ダーリンとのセックスが如何に子供染みていたかを思い知らされる…
同時にダーリンのモノの粗末さも…

「あぁ!…駄目ぇ…こんなの今まで知らないぃぃ〜!…」


豪快に、しかし決して乱暴ではない一撃。
ダーリンの途は明らかに違う衝撃が私の身体を蹂躙する。

「旦那さんで味わえない快感、どうだい？」
「すごいっ、すごすぎて、頭の中おかしくなっちゃいますぅ！！」
「ああ、十分に狂うがいいさ！」
「ああっ、あっあっあっ、イイ〜っ、奥まで届いて気持ちいい〜っ」
子宮を抉る肉槌。
今日は大丈夫なはずなのに、孕んでしまうんじゃないかという思いまで引き出させる。