PiPi's World 投稿小説

イケナイ、アブナイ、ヒミツの火遊び。
官能リレー小説 - 若奥さん

の最初へ
 2
 4
の最後へ

イケナイ、アブナイ、ヒミツの火遊び。 4

そして、室内にこだまするのはあたしたちの快感に溺れる叫び声。
外に聞こえる怖ささえ忘れ、夢中で腰を振って逞しい肉槌を求め、貪った。
男たちもまた、あたしたちの身体を求め繰り返し繰り返しピストンを送り込んだ。


「すげえ気持ちよかった…」
「楽しませてもらったぜ、お姉ちゃんたち」

そう言って彼らは狭い部屋を出て行った。
あたしたちはイキまくって最後には意識すら飛ばした。それでもものすごく幸せなひと時だった。


「まったく激しいもん聞かせやがって」
ビデオ店の店主のおじさんは苦笑いしながら言う。あたしもちょっと笑って謝った。
行為のニオイと、ちょっと残る気怠さの中、あたしたちは泊まっている旅館へと引き上げた。

ホテルではなく旅館にしたのは、温泉が目的。
もちろん入って楽しむのもあるし、混浴で男女の出会い、ソコから始まる出来事、もちょっと期待してのこと。
まずは戻って部屋でくつろぐ。食事も美味しくいただいた。

「美味しかったねぇ」
「ちょっと高めの旅館でよかったかも!」
「さあ、この後は混浴行かない?」

夕食を楽しみしばらくまったりした後、桃子が提案する。
もちろん賛成。さっそく準備して混浴へゴー。

入ってるのはあたしたち以外誰もいない。
宿泊客はそこそこいるから、ちょっと待ってやってくるのを期待しよう。

「それにしても真梨ってスッピン可愛いよね」
「ロリで爆乳ってポイント高いかも」
そう、あたしは顔立ちが幼いのは十分わかっている。
今は大学生でもあるんだけど、どうしても高校生、ひどいと中学生に間違われたり見られたり。
…実際は21歳で、3歳の娘がいる。絶対に信じてもらえないな。

しばらく3人で話をして盛り上がっていると、露天風呂の入り口あたりが騒がしくなっているのに気づく。
「来たわね」
「元気のいい男の子たちだぁ」

「おぉ、先にもう…」
「あ、こんばんわ…」
「すげー美人」
ちょうどいい按排、男の子3人。日焼けした肌にスポーツマンらしい筋肉に見とれてしまう。
ふふ、独り言のつもりみたいだけどしっかり聞こえてるぞ。

すみれはチャンスとばかりに胸の谷間を見せつけ始める。

それを見て桃子とあたしも同じように…

「ねぇ、もっとこっちに来なよぉ」
「い、いいんスか!?」
「ここで出会えたのも何かの縁じゃない、ちょうど3対3だし」
…ちょっと意味深な言葉を投げかける。

「お、おっぱいでけぇ」
だからぁ、こっちにも聞こえてるぞ。

「3人はお友達?」
「は、はい」
こっちが何気ないことを聞くと、照れながら答える。

「隣に来てもいいんだぞぉ」
「お酒飲めるかしら?」
「ねぇ、背中流してあげようか!」
あたしたちは彼らを誘惑してみることにした。

SNSでこの小説を紹介

若奥さんの他のリレー小説

こちらから小説を探す