幼妻のアブない日常 213
「ふざけんじゃないわよ!」
「決して、そのようなつもりは…」
「その辺のおばさんじゃないのよ、人様に見せれないようなパンツは履いてないわ」
紗花は思わぬ理由で怒る、しかし、すぐにショーツを脱いだ。短いスカートだし、もたつく程度の女子力ではない。
「やっぱり、軽いほうが投げやすいのかな…」
私も勢いに飲まれて脱いで手にする。
「やってみる?…」
「そうねぇ、面白そうだはぁ…」
「クスッ、何やかんや言っても所詮私たちはセレブのお嬢様って訳じゃないしね…」
「そうよ、ここのイケメンくんたちがせっかく考えてくれた企画なんだもの、無下にするのはかわいそうだもの…」
私も紗花と同じようにパンティを手に取り輪投げ風のルーレットっぽいものに投げ込む…
「プール?」
「なんか普通だね」
「でも面白いかも。水着はレンタルあるんでしょ?」
「結衣子はスク水着なよ」
「グラビアでももう卒業なのに…」
「クスッ…でもそのアンバランスさが返ってエロいんじゃない?…」
「もぉお紗花ったらぁ…そんなのロリ好きのマニアックな子にしか受けないんじゃないかしら?…」
「そんなの大丈夫よ…男の子にもスク水着穿いて貰えば問題無いってぇ!」
「もぉお〜;…そういう問題ぃ?…」
紗花がモニターの「施設状況」というボタンをクリックし、画面を切り替える。
そこの「プール」を見てみると…
「今は誰も使ってないわね」
「フリーの子でいい子探してみよう」
「この一馬くんと誠くんってのがいいかも」
「指名してプールに行けばいいみたいね」