12歳の妹 9
「ふっ…ふぁ…お兄ちゃ…ぃい…気持ちいい…」
感じながら千夏は無意識にお尻を動かし始めた、(…おぅ!…なんだこいつ、尻をそんなにふるんぢゃない!そんなに動かしたら俺のが…)
まさに緊急事態発生の瞬間。まずい‥自分で行う自慰より段違いで気持ちいい‥だが、こんな中途半端な場所で出してしまったら‥。
→千夏の頭の中に擦り込んだ『妹のためにマッサージをしてやっている優しい兄』の仮面が外れる
→更なる快感を求めて千夏に襲い掛かる
→すべてが水の泡
なんていう末路を辿りかねない‥しかし、既に臨戦体制をとうに超えて爆発寸前の俺のジュニアがこのままの状態で長く持つはずがない。どうするか‥こんな状況下では長い時間考えることが出来ないので、短期決戦が必要不可欠となる。
よし、一刻も早くこの緊急事態を打破して、安心して千夏と一つになれる状況を作らなくては!俺はジュニアの暴発を自らでコントロールしつつ、普段の7倍くらい速い超高速思考で考えを巡らせる。
『ああでもないこうでもない、どうでもなしそうでもなし‥で、こうしてこれではきついからこれをああしてそれをふんだんに使う‥‥‥』よしOK!!
俺の会心の策が完成した。高速思考中の間10秒も経っていない、ジュニアはまだ余力が残っている。少し読者的にはつまらない展開になるかもしれないが、今の俺には最適な案が可決された。
「千夏、ごめんな」
俺は名残惜しくも、千夏の尻からジュニアを遠ざけ、四つん這いになっていた千夏を両手で持ち上げ、そのまま仰向けに寝かせる。
「んぁ‥お‥お兄ちゃん‥仰向け‥?ベッドにクリームが付いちゃうんじゃないの‥?」
千夏は心底不思議そうな顔で見つめている。その通り、確かにさっきまでそう言っていた。それが千夏を四つん這いにさせた理由だからな。でも、何故今更仰向けにさせたのか‥理由は一つ。俺は千夏の体に重要なことがあるのに気が付いたんだ。そう‥俺はまだ『千夏の弱点を攻めていない』!
「背中に付けたクリームはもう乾いてるから大丈夫。それに、やっぱり後ろからだとマッサージがやりづらい。お前の胸は小さいから、前からの方がいろいろと出来ることが多いんだ」
優しく微笑みながら言い聞かせる。だが‥後ろからは見ることの出来なかった千夏の可愛い胸を直視した瞬間、俺はこんな策を考えだした俺自身に感謝した。‥千夏の可愛い胸の先端にあるピンク色で小さな乳首が、先程からのマッサージと媚薬の効果からか、風呂で愛撫していた時よりも更に硬く尖り、その存在をアピールしている。これは相当に敏感かもしれない。