PiPi's World 投稿小説

援落
官能リレー小説 - ロリ

の最初へ
 -1
 1
の最後へ

援落 1

夕暮れの公園にいるその子は不安でいっぱいだった。
母子家庭だということに。貧しいということに。挙げ句にその母親が男と一緒に家を出て帰って来ない。
普段はどこから出すのかお金を渡され、それで何か買って食べたりしていたが、残金も数えるしか無いくらいに減っていた。いつもはもっと数日早く帰って来るのだが今回は帰って来ない。
不安だった。
「妃菜ちゃん?」
不意に呼ばれ振り向くと、そこには近所の高○生のお姉ちゃんがいた。ただあまり良いイメージは無く、援○交際の噂をよく聞く子だった。
「どうしたの?帰んないの?」と聞かれ妃菜は、
「お母さん男の人と帰って来なくて、お金も無くて…。」

それを聞いたJKの亮子はある邪悪な考えに到っていた。実は最近あまり援助の話がないのだ。性交自体はイヤではないのだが、リスクの高さと最近の不景気で減ってきていた(この子にさせてみたら…。)
そんな考えに一握の戸惑いも感じずにこう切り出した。
「お金欲しいならいいこと教えてあげよっか?アタシがあげる訳じゃないけど、ちょっと男の人と一緒にいるだけで貰えたりするんだけど。どう?」
妃菜は迷った。お金は無い。でも何となくしそうなことは想像出来ていた。それを見て
「大丈夫!変なことさせないし、もしされそうになっても亮子姉ちゃんが代わりになってあげるから!ね?行こ?それに妃菜ちゃん超カワイイし、おじさん達も一緒にいるだけで満足するはずだから!」と笑顔で補足した。そう、妃菜は可愛かった。亮子もカワイイ方だが妃菜には到底及ばない。
色白で髪は真っ直ぐな長い黒髪で、顔は逆たまご型で手足も長く体も細いが細すぎず、目は大きくちょっと垂れ気味でまつ毛も長く、それがより一層目を大きく見せている。
このまま某アイドルグループにいても何らおかしくないくらいの4年生だった。
そんな子が、
「わかった。行ってみます。」と答えた



背に腹はというやつか、とにかくそう答えたのだ。
亮子は(ヤリッ!おっ金!おっ金!)と思いつつケータイを取り出し連絡を取る。
「今から行くからぁ!用意しといてぇ(笑)」その声に少しビクッとなりつつ妃菜は学校帰りのまま赤い例のカバンを背負い、とある部屋へ向かった。
「ガチャ」
ドアを開けると薄暗く男の人というかオヤジが3人いた。一人は亮子と話をしている年も考えず茶髪にしている30前後の男で、もう一人は誰を意識してるのか真ん丸メガネをかけて亮子と妃菜の二人をチラチラ見てるガリ男。もう一人はソファーに座り白いシャツとトランクスだけのロン毛?でもハゲてる?そんな紛らわしい頭髪で腕の毛の濃い太った男が妃菜だけをジーっと見ている。
「妃菜ちゃん、こっちのソファーに座って何かDVDとか見てなよ?」と亮子が促した。
デブが怖くイヤだったが、おそるおそるソファーにデブから離れて座った。
「アタシ達こっちにいるから、おじさんの言うこと聞いててね」と違う部屋に丸メガネと茶髪と消えていった。


「妃菜ちゃんって言うの?」
デブが口を開いた。
「はい」
妃菜が答える。
「妃菜ちゃんは何年生?どうしてここに来たの?おうちの人は心配しないの?」
「4年生です。今お母さん出掛けて何日も帰って来なくて、もらったお金ももう無くて困ってたらお姉ちゃんが声かけてきて、男の人と一緒にいるだけでお金もらえるって聞いて…」
「フーン。そうなんだ。でさ、あっちに行った人何してるかわかるかな?」
「いや、ちょっと、わかん…ないです。」
(セックスしてると思います。)
頭では答えていた。
「そっか、DVD見てもいい?」デブが聞いた。
「あ、はい」
DVDをセットしソファーに座ったデブが今度は直球で聞いてきた。
「妃菜ちゃんエッチとか興味あるかな?ま、無くはないか、ハハハッ。興味ある方?」
突然の質問にびっくりし、あわてて答えようとしたら、「アン、ハン!」とテレビから聞こえてくる。初めて見るAVに妃菜は固まり黙って見入ってしまった。
ハッと我に返ったとき、デブはすぐ隣で妃菜の肩に腕を回していた。
「やっぱ興味あるんだ。超真剣じゃん?」
見透かされてしまい、恥ずかしさで妃菜は耳まで真っ赤になってしまった。



「でも妃菜ちゃんかわいいねぇ、ツインテールの長い髪もキレイだしぃ。なでなでしてあげるね?ほらそっちも見てごらん。」そう言ってデブがテレビの方を指差すと、画面では女優が片方の胸を揉まれ、もう片方を舐められている。女優は気持ちよさそうだった。
(ピクンッ)デブがさも当たり前の様に妃菜の胸を触ってきて、あまつさえ撫でまわしている。(いやっ!)そう言おうとしたが、

SNSでこの小説を紹介

ロリの他のリレー小説

こちらから小説を探す