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宇宙戦記
官能リレー小説 - SF

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宇宙戦記 2

彼は横に並んでいてそれぞれ無言でアピールする十人の中から一人を選ぶ。
「まずは君だ」
アバンは十人の中からブロンド美女を選ぶ。全員が白いビキニ姿でも、彼女のJカップは強烈なインパクトで年上だけど背は自分より低いのでなぜか安心感があった。
実験体の中でもセクシーさと媚びを前面に押し出されたタイプで、バストも血管の増量とクーパー靭帯の強化でスイカ並なのに球形を維持して重力に抗っている。
「ウェンディよ、よろしくね」
「アバンだ」
手を伸ばすアバンにウェンディが名乗りながらつかまると、残りの九人は睡眠ポッドへと戻っていった。
コロニー内では空気を含む資源に限りがあるし、アダムとイブに因んで男女一組で受精までのプロセスに望むよう決められていた。
「年は?」
「28」
「どこへ行く?」
「やっぱり海よね」

【コロニー内 人工海岸】

限られたスペースのコロニー内でも、海の記憶を忘れ無い為に作られたエリア。
映像スクリーンと環境再現装置により、母なる地球の美しかった時代の海を体験出来る。

「これが潮の匂いなのね。」
「想像以上にキツイな。」

初めて嗅ぐ海の匂いに、アバンは顔をしかめてしまう。
一方、ウェンディは許容範囲内のようで平然としていた。

「私、昔の資料を見た時から、セックスするなら綺麗なビーチで、健康的な野外プレイしたいと思ってたの。」
「そうなのか、俺はちょっと匂いが…」
「そのうち慣れるわ、さあ楽しみましょう!」

渋るアバンの手を引き、ウェンディは砂浜に走り出す。
ウェンディの遺伝子提供者が、海に近い生活をしていた人間だった事が、彼女を海へと誘ったのだろう。
砂浜を駆け回り、波打ち際で一頻り楽しんだ二人。
満足の行ったウェンディは、砂浜の所々に置かれた端末に手をかざす。

間もなくすると無機質なアンドロイドが、荷物を抱え2人の下にやって来る。

「さて、私は満足したわ。
 次はあなたを満足させてあげる番ね!」
「ああ、期待させて貰うぞ。」

ウェンディは荷物の中から、プレイ用のシートを取り出すと、それを砂浜に広げる。
その作業を見守りつつ、アバンはウェンディの背後に回り込む。

「デカい乳だ、さっきから目の前で揺れる度に、揉んでやりたいと思ってたぞ。」
「あんっ♪ ダメよ、これは赤ちゃんの為のモノなの。
 乱暴にしないで。」
「その赤ちゃんを作るのに、このデカ乳を弄る必要があるんだよ。」

アバンはウェンディのJカップを背後から鷲掴むと、そのまま密着し、固くなった股間をウェンディの尻の谷間に、水着の上から擦り付ける。
「あんっ、はうぅ! お尻に硬いの、当たってるぅ!」
「これからソレが、お前の中に入るんだぞ。
 嬉しいだろ」
「はぁん…、ソレくれるのね!早く私に突き刺して!」
挿入が待ち遠しいウェンディは、腰をくねらせ自らの尻肉で水着の下の肉竿を刺激する。
「ソレじゃ分からないぜ。
 ナニを何処に挿れて欲しいんだ?」
「はいっ、私のオマンコにアナタのオチンポ突き刺して、ザーメンびゅるびゅる出して欲しいの!」
「よく言えた。存分に受け止めろ」
ウェンディの返答に満足したアバンは、水着から肉棒を取り出すと、ウェンディの水着の股間の部分を横にズラし、割れ目を露わにする。
指で谷間を撫で充分に濡れている事を確認すると、その固く反り立った肉棒を、じっくりと押し込めて行く。
「んっ、ああぁぁ、入ってくっ……ふあぁぁぁ!」
「どうだ、初めてのチンコの味は?」
「いいぃぃ……オマンコ広げられて…気持ちいい……」
初めての性交にウェンディは酔いしれる。
母体用に強化された彼女達は、性交の妨げになる処女膜は形成されないように、調整されており。
初性交からでも、娼婦のように精液を採取出来る身体に作られていた。


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