宇宙戦記 1
人類が母なる地球から宇宙に飛び出して、300年経った。宇宙に飛び出して行った者達は、新たなる母星を探し旅を続けていた。その中で宇宙移民船団第15号、アサライトでは、人口低下が始まった
人口低下が始まった理由は、男児の出産率が下がった事による。そこで船団政府は、前々から検討していた立案を新しく建造していた宇宙コロニーで試すことにした
この新設コロニーで行なう事は、10人居る女性達をたった1人の男性と一緒に生活させる、そして、男性はコロニー内に居る女性達全員を孕ませて、男女の比率を安定させようとした
アバン、年齢18に為った青年、このコロニー内で女性達と生活する男性だ。彼がコロニーに来た時、10人の女性達は既に居た
彼女達を見ると年齢は、バラバラであるが、1つだけ、同じ所が在った。それは、お腹の所に模様が在る事だ。あの模様は、実験体と言う意味だ。彼女達は卵子の排卵数と妊娠期間を改造したと、ここに来るとき聞いた