異世界の獣人たち 10
フィアナは新一を見つめると濃厚な口付けをする。
チュウ……
窒息しそうな激しい口付けをされて、一瞬新一は気が遠くなる様な錯覚をした。
彼は柔らかくなった陰茎を少女の肉ヒダから抜くと、幼いワレメから自分が胎内に流し込んだ精液がトロ……と、逆流し溢れ出るのを見た。
その後…2人は体を洗い、裸のまま抱き合いながら眠りに着いた。
ー 翌日
早朝、2人は宿を出て家へと帰る。宿から家に向かう中、フィアナは無言のままだった。
家に着いても、彼女は口数が少なかった。
家族が朝食を用意して待っていて、2人は食事をする。
「昨夜はどうだったの…?」
母親がフィアナに質問しても…
「良かったわ…」
と、答えるだけだった。
「ウチ、学び舎があるから、準備するね」
フィアナは、そう言って2階へと向かう。
「フィアナ、なんか…ちょっと変ですね…」
新一が心配して言う。
「女の子らしくなったのよ、あの子…」
母親が嬉しそうに言う。
「まあ、確かに…可愛くなったな、今までは男共等をねじ伏せていたのに、急に淑やかになったな…」
「あなたのお陰よ、新一さん」
「え…?」
両親が話している中、荷物を持ってフィアナが階段を降りて来る。
その時、彼女は新一を手招きする。
「どうしたの?」
側に寄った新一は、フィアナを見る。
すると彼女は、新一に口付けを交わす。
「じゃあ…ウチは出掛けるから、また夕方ね…」
「あ、ああ…気をつけて」
そう言うとフィアナは、手を振って家を出て行く。
食事が終わり、一息着くと…母親が風変わりなお茶を注いでくれて、新一はそれを呑んだ…落ち着いた気分になる、味のあるお茶だった。
「コレをどうぞ…」
母親が差し出して来たのは、銀色の木の実…翻訳の実だった。
「異国から来たのでしょう?外出中に周囲との会話が解らなくならない様に、朝食べて置けば、1日安全よ」
「この国の言葉になれるには…どの位掛かるのでしょうか?」
「まあ一ヵ月居れば大丈夫でしょう…」
「そう…ですか…」
新一は、翻訳の実を食べた。
「そう言えば…昨日、娘さんと家に来た時、何か怒っている雰囲気でしたけど…何かあったのですか?」
「まあね…家の近所に住む、あの娘の幼馴染みと身を結べって…私が、娘に行ったの…そしたら、あの娘怒って「家を出て行く!」なんて言ったの、じゃあ…出て行け…て私が言って、娘が戻って来た…と思ったら貴方と一緒だったのよ…」
新一は森でフィアナと会った理由が何となく理解出来た。
食事が終えた新一を見て母が話し掛ける。
「今日は一緒に役所へ行きましょう」
「あ…はい、分かりました」
村だからそんな物があるとは想像して居なかった。
「今のうちに手続きを済ませて置かないと役人さんが来た時、色々と面倒になるからね…」
そう言って母は、何やら異世界の文字が書かれた羊皮紙を持って来て、新一の名前を聞き、羊皮紙に書き込んだ。
ー その日の晩…
新一とフィアナは家の中で抱き合っていた。
衣服を完全に脱ぎ捨て、2人は裸の状態で抱き合う。
新一は左手でフィアナの膨らみ掛けの胸を軽く揉みながら、右の手で彼女のシッポを優しく撫でる。
「アッ、ハア…アンン…」
ウットリとした表情でフィアナは新一の行為に身を委ねる。
新一はフィアナにキスをする。新一の行為にフィアナは無心で受け止めた。
チュパチュパ…
唾液混じりのキスの音が響く。
フィアナにキスをしながら、新一は右手で彼女の幼い陰部に手を伸ばす。
秘裂を押し開き、淡いピンクの陰部が現れる。新一の指は、その上部に位置する小さな陰核を包皮から出して指先で転がす。
「アアァ…アン、アン、アン…」
顔を紅潮させながらフィアナは身震いし始める。
陰核を刺激しているだけだったが…彼女の幼い秘部は次第に潤い出す。
やがて…少女の肉ヒダから粘液が溢れ出し、指を動かす度にクチュクチュ…と湿った音が響き渡る。
「ハア、ハア…ハアァン」
恍惚の表情を浮かべたフィアナを見て新一は心を奪われた。改めてフィアナと言う獣人少女が可愛いと感じた。
「フィアナ…素敵だよ」
それを聞いた彼女は、無心で新一を自分の顔の側まで寄せてキスを交わす。
「嬉しい…」
ウットリとした笑みでフィアナは答えた。
彼女の表情を見ながら新一は、幼い肉ヒダに伸ばした手を再び動かす。
「アン、アン…アァンッ!」
腰を震わせながらフィアナは、新一の行為を全身で受け止める。
新一は中指を膣口に挿れ、親指で陰核を弄り回した。
クチャクチャ…
「ヒッ、イヤァン、アァン…アァン!」
激しい感覚に襲われたフィアナは腰を振りながら、全身で快感を発散させる。
「アッ、アア…もう…ダメェ…」
口元を震わせながらフィアナは、上手く言葉が発せれ無い程…快感に襲われた。
彼女の膣口から濃厚な愛液が溢れ出し、グチュグチュ…と新一の指に絡まり異様な音が彼女の股から響く。
フィアナを指で愛撫してる中…新一は左手で軽く彼女のシッポを撫でた。
ビクンッー
「ヒギャー!」
フィアナは激しい感覚に襲われ、全身がガクガク…と痙攣し絶頂感の波に飲み込まれた。