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女子校生解体新書
官能リレー小説 - SF

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女子校生解体新書 4

「愛液のサンプルは確保っと」
丁寧に蓋をし、サンプル用スタンドに差し込む蔵元。
「さて、お次は内部を診るとしますか」
そう言って蔵元は、里美の膣内へと指を侵入させていった。中はとても柔らかく、キュウキュウと指を締め付ける感触がある。
「んん・・・!!」
再び中(なか)に加えられた異物感に顔をゆがめる里美。蔵元は第二関節まで指を挿入すると、指の腹が上を向くようにする。そして内壁のざらついた場所を見つけ出した。
「Gスポットの刺激を開始」
指で刺激を与える。
「んひゃあ!?ああ・・・あああ・・・ああああ・・・」
がくがくと足を震わす里美、彼女の膣と蔵元の指の隙間からさらに愛液が漏れ出してきた。
「あっ!あっ!あっ!いい!!気持ちいい!!」
「気持ちいい?そうか、それは良かった!」
大声で笑いながら指を動かす蔵元。だがその時
「あ・・・あ・・・あ・・・もれ・・・そう・・・」
「なんだって?」
一旦指の動きを止め、聞き返す蔵元。
「はあ・・・はあ・・・」
息を切らす里美。
「里美さん、何かあったらはっきり言っていいんだよ?出来る限り応じるから」
JKに性的な悪戯をしておきながらどの口が言うことか、という突込みはさておき、蔵元は里美の顔に耳を近づけた。
「主任!それはちょっと・・・」
一瞬不安になる部下たち、ひょっとすると里美が蔵元を油断させ顔を近づかせ首元に齧りつく可能性が無いともいえないからだ。
だが、里美はその様なそぶり等一切見せず、息を切らしながらも蔵元の耳に向かって言った。
「おしっこ・・・もう・・・がまん・・・できない」
Gスポットへの刺激のさい、膀胱まで刺激されてしまったようだ。
「そうか、わかった、ちょっと待っててな!?」
蔵元は優しくそう言うと、一旦里美の体を離れ、解剖室の隅の棚へと向かった。そして棚からなにやらチューブに繋がった機器を取り出してきた。
「すぐに尿道につなげるから、もう少し我慢して!」
機器を設置すると、蔵元はそれから伸ばされたチューブを里美の股間の尿道へと繋げた。そして機器のスイッチを入れると内蔵されていたポンプが作動を始める。
「里美さん、もう大丈夫だよ!出していいよ!」
彼がそういった瞬間、透明だったチューブのなかを薄い黄色の液体が流れ始めた。そしてそれは機器へと流れていった。30秒ほどで、里美の体内からの黄色い液体の放出は止まった。
「はあ・・・・・」
全てを出し切りすっきりしたような顔をする里美。
「尿も貴重なサンプルだ、ありがたく保存させてもらうよ」
いつの間にかサンプル保管容器に尿を封じていた蔵元。
「さあ、続きだ」
そう言って再び指を里美のマ○コに挿入する蔵元。
「んん・・・」
膣内を掻き回す蔵元の指、里美の股間の周りは分泌されてきた愛液のせいですっかりびちょびちょだ。
「あ・・・あ・・・あ・・・・あ・・・・」
静かな解剖室内に、クチュ、クチュっという水っぽい音だけが響く。
(なんでだろう・・・こんな奴らにこんなことされてるのに・・・でも、なんだか気持ちよくて・・・やめて欲しいなんて言えない・・・)


最初は、こんな屈辱を受けるような女性に生まれた事を嘆きかけた里美だが、今は逆だった。
「こんな快感を味わえる女の子として生まれて本当に良かっただろう?」
「うん、とっても気持ちいい」
うっとりした顔で快楽に身を委ねる里美。
「さてと、そろそろ」
蔵元は膣から指を引き抜いた。なごり惜しむかのように、愛液により指先と性器の間で糸がひかれる。
里美の表情もどこか寂しげだ。

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