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超合体★アクメロボ ガングリオン
官能リレー小説 - SF

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超合体★アクメロボ ガングリオン 25

コリン「やぁ、よい子のみんな! 沢山のお便りありがとう! 今日は君たちから届いた質問に僕が答えるよ!!」
彩音「題してガングリオンこども相談室! まず最初のハガキは東京都国分寺市にお住まいの坂本けずるくん(9歳)。『第1話で地球の空が真っ赤に染まったのは何故ですか?』」
コリン「それは単なるガ○ツのパク…もごもご」
彩音「言っちゃダメ〜!!」
コリン「…しょうがないなぁ。地球の人々に危機を知らせるために、ガングリオンに積んであった空間ペイント弾を使って染めたんだ。みんなは真似して外で絵の具をまいたりしちゃダメだよ!! ママに叱られちゃうぞ!!」

彩音「次のハガキは神奈川県横浜市にお住まいの湊野ようこちゃん(11歳)。『第1話で彩音ちゃんを呼んだ声は誰ですか? 私も大きくなったらガングリオンに乗りたいです!』」
コリン「あれはガングリオンのアクメ・スカウターから発信した特殊電波なんだ。受信できるのは強力なアクメパワーの持ち主だけだ。君は受信できるかな? その歳でガングリオンに乗りたいなんておませさんだな〜。もっと大きくなってから乗らないと、彩音みたいにガバガバになっちゃうぞ!!」
彩音「誰がガバガバですって!!!!!」 バキッ!!
コリン「あいたっ!!」

彩音「最後のハガキは北海道札幌市にお住まいの黒増富男くん(43歳)。まぁパパと同い年ね! 『コリン君はE−1星の侵略が始まる前に地球に危機を知らせたりしなかったんですか?』」
コリン「うん、いい質問だ。僕の父さんがアメリカ国防総省をはじめ、政府の研究機関を対象に暗号電波でアクメ・リアクターの設計図をこっそり送ったんだけど…」
彩音「送ったんだけど…?」
コリン「構造からしてオトナのおもちゃと勘違いされて、アダルトグッズのメーカーに横流しされちゃったんだ!!」
彩音「ガクッ!!」
コリン「みんなからのお便り待ってるよ! じゃあみんなで一緒に!」

アイキャッチ「ガングリ…オ"オ"オ"ォォ――――ン!!!」

彩音「芽衣ちゃ〜ん!! うわ〜〜〜〜ん!!!」
コリン「いくら泣いても状況は変わらないぞ!! このままほっておけばE−1星軍は地球のメスをどんどんさらい続けるだろう。2人で早くアスペル・ガーを倒すんだ!!」

彩音は泣くのをやめてコリンの方に振り向いた。

彩音「でも…。あのロボットに乗ったらまたHなこと一杯されるんでしょ…?」
コリン「当然じゃないか!! 彩音の仕事はイキまくってガングリオンにアクメパワーを供給することだ!! でもアスペル・ガーに搭載されているアクメ・リアクターは父さんのと違って急造の粗悪品だ!! …マシンに責められ続けて芽衣はすぐ死ぬぞ!!」
彩音「それ、ほんと…?」
コリン「あいつらに完璧なアクメ・リアクターが作れるわけない! 次から次へとメスを乗り潰すつもりだ!! それを阻止できるのは僕と彩音だけだ!! さぁ立ち上がれ!!」
彩音「コリン君…。本当に芽衣ちゃんをあのロボットから助けてくれる?」
コリン「ああ約束する!! 必ず救ってやる!! だから僕に任せておけ!!」
彩音「…わかった」

その言葉を聞いて彩音はようやくベッドから起き上がった。

彩音「じゃあ約束だからね…? 乗るのは今回だけなんだから…」
コリン「これで決まりだな!!」

(芽衣ちゃん…。待っててね!! きっと私が助けてあげる!!)

窓から夜空を見上げる彩音。
親友をもう一度この手で抱きしめるまで何度でもイッてみせる…そう決意を固めたのだ。

挿入歌『彩音のテーマ』(歌:多杉罪子、コーラス:きりぎりす’73、キングはかば会)

ルルル… ルルル…
お前は悪魔 ステッドラー
罪なき女(ひと)を苦しめる 絶対許さない
コリンと2人 手に手をとって ガングリオンで戦うわ
ああ 彩音 彩音 可憐な少女
二つの胸の膨らみ その割れ目 ( i ) 
不毛の丘に 刻みつけられた刻印(しるし)
子宮に秘めた アクメパワー 女の力を見せてやる
服も プライドも 羞恥も 脱ぎ捨てて
ピストンマシンを 咥えた時に
貴女こそ 平和もたらすの

(しめた、口から出まかせを言ったらその気になったぞ! もう1回ガングリオンに乗せてしまえばこっちのものだ!! 後はどうとでもなる!! フッフッフ…)

彩音の横顔を見つめてほくそ笑む、腹黒いコリンだった。

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