PiPi's World 投稿小説

パラレルワールド
官能リレー小説 - SF

の最初へ
 41
 43
の最後へ

パラレルワールド 43

 僕は家で待つ子供達の顔を思い浮かべた。男が生まれないことはまだ続いており、みんな女の子だ。みんな、可愛い。
 「子宮に、ちょーだーい!」
 有希はそう叫びながら前後左右上下に自在に動いた。
 そしてさやかも黙って横たわってはおらず、顔を上げて僕にキスを繰り返した。
2人の美女と楽しんだ翌日、実家に帰ると美沙が出迎えてくれた。
「あなた、お帰りなさい。」
僕は美沙を抱きしめてキスをした。愛香ママも姿を見せる。
「夏奈はまだ学校に行ってるわ。」
子供たちは子供部屋で寝ていた。

 美沙も愛香ママも例の胸とお尻を出した服を着ていた。

 「お風呂はいる?」
 「うん、じゃあ、そうしよう」
 自然に美沙も一緒に脱衣室に入ってお互い脱いでいく。全部脱いだところでもう一度お互い抱きしめあって舌を絡ませあった。
「さやかさんから聞いたんだけど仕事探してるんだって?」
「うん。」
「なら高校の先生やってみない?」
「先生?」
「勤務先は私やあなたやさやかさんが通っていた高校よ。」
あそこの高校楽しかったからな、みんな美女で優しい人たちばかりで。

 それに、男子への配慮があったことが、この世界ではすごく有難かった場所だった。
 「でも、大学に、入ったばかりで、いきなり先生とかなれるんですか?」
 「確かに教員だったらいきなりはなれない。でも、先生を助ける助手なら、アルバイトでも、全然大丈夫」

SNSでこの小説を紹介

SFの他のリレー小説

こちらから小説を探す