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年齢操作
官能リレー小説 - SF

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年齢操作 3

「じゃあ、今度は章を子供にしちゃえ」

美和子が減齢のスイッチを押すと、肩幅が狭まって、背丈が美和子の2分の3程にまで縮んでいき、
半分皮が剥けた陰茎がすっかり皮に覆われ、

「泣き虫章ちゃんに逆戻り」

思い出したくもない幼稚園の頃のあだ名に、
「もう泣き虫じゃないぞ」
僕が抗議すると、
「美和子お姉ちゃんと一緒にお風呂入ろうね」
美和子とお風呂に入るのは数年振りなんだけど、
「章ちゃん、頭もよく洗おうね」
美和子が面白がってわざと僕を子供扱いするので、
「お返しだ」

年齢変更機を美和子に向けると、あっという間に5〜6歳の頃の姿になり、
「美和ちゃんだって泣き虫だったでしょ」
幼稚園の頃の美和子は顔やお腹の辺りがふっくらしていた事をからかわれて、泣いてばかりいたので、
僕と美和子は泣き虫コンビなんて呼ばれた事があり、
「章ちゃんまで意地悪しないで」

しばらくこのままでも良いかなと思っていると、年齢変更機から発した光が鏡に反射し、
「あ、あれ?」
僕や美和子の手足が徐々に伸びて、美和子の顔やお腹の辺りがすっきりしていき、
「章、ごめんね」
美和子が僕を子ども扱いした事を謝ると、僕はお互い様だよと許して上げる事にした。
「宿題もあと少し」
僕と美和子はある目的のため、当初の予定より早めに宿題を終わらせなくてはならず、
「章、寝ちゃダメだよ」
「ね、寝てないよ」

「水着コンテストか」
初めて年齢変更機を見つけたから3日後、僕があるチラシを見ていると、
「賞品が豪華らしいわね、年齢変更機を使えば年齢制限とか問題ないよね」
「それよりもやってない宿題がたくさんあるから、僕は行かないよ」
「私の両親、意外と厳しいから私だけだと反対されるけど、章と一緒なら何とか許してくれるからお願い」
「分かったよ、最善を尽くすよ」
水着コンテスト当日、海水浴場に着くと、

「章、早く年齢変更機を貸して」
美和子がボタンを押すと、背が伸びて胸の膨らみが増していき、
「前もって買っておいた水着がぴったりだわ」
「そ、そうだね」
「何で照れているの、章だってこんなに逞しくなって」
「さ、触らないでくれよ」
競パンの中で膨らみを形成している陰茎を触られ、恥ずかしく思っていると、

「コンテストの参加をご希望の方は今から受付を開始しますので至急お越しください」

結局、水着コンテストは第1審査すら通らず、
「私、魅力が無いって事?」

落ち込む美和子を励まそうとすると、年齢変更機が煙から出ているのに気付き、
「こ、これは・・・」
思わず落としてしまうと、僕と美和子は元に戻ってしまい、
「だ、誰かに見られる前に」
僕らはずり落ちそうになった水着を抑えながら急いで岩場に隠れて予め用意していた服を身に着けた。

数年後、大学生になった僕は年齢変更機の改良に成功し、
「昔の僕ってほっそりしていたな」
5、6歳くらいにまで若返ってみると、急に扉が開き、
「美和子だな」
美和子が部屋に入った瞬間、年齢変更機を美和子に向け、
「どうだ、嘘はついてないだろ」
僕同様、5、6歳くらいになった美和子は動揺して、
「ほ、本当にあの機械を改良したのね」

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