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鬼姫
官能リレー小説 - SF

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鬼姫 2

「こ…これは、こうするんだよ…」
見かねた俺は自分でベルトを外し、チャックを下ろして、自分で男根を取り出した。
「おぉ!なんと面妖な…」
「しまった…!」
「ふふふ…小僧、お主なかなか立派なモノを持っておるではないか。これは久しぶりに楽しめそうじゃのう…」
鬼姫はニヤリと笑うと、俺の男根の先端と自分の陰部とを合わせて、ゆっくりと腰を下ろしてった。
スブスブと音を立てて奥へ奥へと入っていく。
そしてペニスが奥まですっぽりと入ると鬼姫は妖艶な笑みを浮かべる。
「どうじゃ?わらわの肉壷は甘美であろう。しかしお主の顔を見る限りどうやら初めてのようじゃな」
「見た所元服を過ぎているようじゃがそれでも経験がないとはべべじゃの」
話している間もゆっくりと腰を動かし射精に追い詰めていく。
ビュルビュル…
鬼姫の責に耐えることができず思いっきり膣内に射精する。
「おお、いいぞ小僧お主の濃い精液がわらわの中に入ってくるわ」
その後も鬼姫の責めは続き計4回の射精を余儀なくされた。
種を搾り取られ動くこともできなくなった俺はさらに絶望を味わうことになる。
「まだまだ力は戻らぬが活きの良い男子を得たものじゃ。そうじゃまだ名を聞いてなかったな。体を交えた後でおかしくはあるが言うてみよ」
「和馬」
「和馬かお主のおかげで少しだけ術ができそうじゃ。褒美じゃ受け取れ」
鬼姫の右手が光り心臓のある場所に黒々とした文字が浮かび上がる。
「これでお主はわらわの眷属であり餌となった」
その言葉に驚愕している間にも事態は進む。
「ふむ、この体ではすぐに力が空になるの。仕方ないの」
そう言ってまた右手が光るしかし今度の光は鬼姫の全身を覆っていく。
光が収まると其処にいたのは10歳前後の姿になった鬼姫だった。
立派な角に長い髪、目鼻立ちは変わらない。
しかし身長はへそのあたりまで低くなり見下ろす事ができる。
子供の姿になったので先程まであった豊満な胸は影も形もない。
「和馬、今日はもう終いじゃ。帰っていいぞ」
「鬼姫、お前はこれからどうする気なんだ?」
「あれから1000年も時が過ぎておるからな、人の世をどうこうしようとは思わんがわらわを縛る結界はなんとかしたいの」
「結界?」
「和馬、お主あの男の子孫でありながら何も知らぬのじゃな。わらわが封印された後仲間のやつかあの男の血族が結界を施したのであろう。封印が破れても結界でこの島からは出られぬように…」
「場所はわかるのか?」
「この山の頂から街を見て感じることが出来た力場は3つ、当然その内の一つはお主の家からじゃがな」
「………他の2つは?」
「南西に1つ、東北東に1つじゃな」
『その方角で1000年以上の前からあるものなど限られている。犬塚家と猿飛家だ。なら飛鳥家にもあるはず…』


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