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エイリアンの侵略
官能リレー小説 - SF

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エイリアンの侵略 2

「アァ…い…いい〜!!そ…そこ気持ちいいのぉ〜!!」
膣と肛門を同時に責められ、シェリーの意識は快感の波に飲み込まれそうにそうになる
ふとアシュリーの方を振り返ったシェリーは、彼女の異常な姿を目にした
アシュリーの性器、肛門、ヘソ、乳首の先、口、鼻、耳、眼……彼女の体中の穴という穴から何本もの触手が出ている
そしてその触手達がシェリーの体中の性感帯を淫らな動きで刺激しているのである
「ヒ…ヒィッ!?」
シェリーは恐怖に身をこわばらせる しかしそれも一瞬の事 次の瞬間にはもう襲い来る快感の波に恐怖感は薄れ、消え去ってしまう
「アァ〜ン!アァッ!!アァ〜〜ン!?」
もうシェリーに出来る事は、次から次へと襲い来る快感を受け入れる事しか無かった
「ウボォ…ッ!?」
触手の一本が再びシェリーの口の中に突っ込まれた
『我が種子で孕み、その肉体を我に捧げよ』
また頭の中に声が響いた
次の瞬間、シェリーのマ○コに突っ込まれたアシュリーのペ○スが勢い良く射精を始めた 同時に信じられない程の快感がシェリーを襲った
「ンオォォ――――ッ!!!?」
口に触手を突っ込まれたまま、くぐもった叫び声を上げて絶叫するシェリー しかし、それだけでは終わらなかった
数本の細い触手がシェリーの耳や鼻から中に侵入して来る
触手達はシェリーの脳に到達する
そしてシェリーの頭の中をグチュグチュと掻き回していく
「オォッ!?ンホオォ!!ンッオオォ〜!!?」
シェリーの体はアシュリーに貫かれたまま、激しくビクビクと引きつった
薄れ行く意識の中、シェリーは死の恐怖と共に、恍惚にも似た悦びを感じていた……


翌朝
「ふぁ〜ぁ、よく寝たぁ〜」
目覚めて部屋から出て来たジェシカは廊下を歩いてきた閏香と会った
「あら、おはようジェシカ 朝ご飯出来てるわよ」
「おはよう閏香!あ、今日は閏香が朝食担当なんだね?やったぁ♪私閏香の作るご飯大好きなんだよねぇ〜」
閏香の手にしたお盆の上には一人分の朝食が乗っている
「うふふ、ありがとう みんなの分の朝ご飯は食堂に置いてあるから先に行って食べてて 私はこれを医務室のアシュリーさんに持って行ってあげて隊長と交代するわ」
「うん!わかった〜」
ジェシカはスキップしながら食堂へ向かった

「キャッ!!?」
ガッシャーン!!
医務室に入った閏香は室内の異常な様子に驚き、思わずお盆を落としてしまった
無理もない 室内には異臭が立ち込め、粘液でベチャベチャに濡れた床の上には全裸のシェリーが横たわっている そして彼女の側には肌色のボロキレのような物が落ちていた
「隊長!大丈夫?しっかりしてちょうだい!」
閏香は慌ててシェリーに駆け寄り、抱き起こした 
シェリーは粘液まみれで力無くグッタリしている さらに大小便を漏らしていた
部屋中に充満した異臭の正体は、シェリーの体中に着いた謎の粘液と、彼女自身の排泄物の臭いだったのだ
やがて、シェリーは閏香の腕の中でゆっくりと目を開けた
「あ!気が着いたのね 一体何があったの!?それにアシュリーさんはどこへ…?」
だが次の瞬間、シェリーの目玉はグリンと白眼を剥いた
そればかりではない 彼女の片方の目玉がポロリと落っこち、眼孔から触手がニュ〜っと出て来たのだ
「キャアアァァ―――ッ!!!?」
閏香は驚いて思わずシェリーを突き飛ばした
シェリーはゆっくりと立ち上がる その顔に表情は無かった
「あ…あなた誰なの!?私達の隊長をどこにやったのよぉ〜!?」
閏香は恐怖に震えながら叫んだ 彼女の着ているボディスーツの股間の部分に、見る間に濡れたような染みが広がっていく 恐怖で失禁したのだ
シェリーはフラフラとおぼつかない足取りで閏香に歩み寄る 閏香は逃げようとするが、腰が抜けて立ち上がれない 仕方なく座り込んだまま後ずさる ふと、手に何かが触れた あの謎の肌色のボロキレだった
「えっ!?こ…これって…」
何とそれはヨレヨレになった人間の皮だった まるで抜け殻のように中身だけが無くなっており、頭の部分にはちゃんと髪の毛まで生えている それは昨日グランシスタ号の中で発見されたアシュリーと同じ毛色をしていた
「ま…まさか…これがアシュリー!?」
閏香はもう訳が分からなかった ふと気が付くとシェリーが目の前に立っていた
『貴様も我が繁殖のための生け贄となれ』
頭の中に声が響く
「ヒイィィ――――ッ!!?た…助けでぇ!!許じでぇ!!!」
閏香は泣き叫んで助けを求めた しかし医務室は防音設備となっており、いくら声を張り上げた所で外には聞こえない

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