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剣心魂
官能リレー小説 - ファンタジー系

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剣心魂 5

「な…っ!?ふ…ふざけるな!」
一人の野党が紐を手に近付いて来て、俺の男根の根元を縛り上げた。
「へへへ…じっとしとれよ〜?」
「く…くそぉっ!!やめろぉ!!」
「おぉ、こいつめビクビクいうとるぞ。元気なもんよのぉ〜」
男の乱暴な手付きで掴まれ、それでも萎えるどころか、ますます大きさを増してしまう俺の男根…。
「…ようし、出来たでよ。これで精ば出せねえど…」
その時だった。
「…ぎゃあああぁぁぁぁっ!!!!?」
突如として耳をつんざくような悲鳴が上がる。
悲鳴の主は娘を犯していた野党の一人。
娘の口に男根を突っ込んでいた男だった。
男は何故か股を押さえて地面を転げ回っている。
「おい!どげしただぁ!?」
「こん女(アマ)ぁ!!何ばしよったぁ!!?」
野党達は慌てて娘から男根を抜いて離れると、娘を睨み付けて叫んだ。
娘は口から「ペッ…」と“何か”を吐き出した。
それは地面に落ちて転がった。
見ると、何と男根の先だった。
「こ…こん女ぁ…!!!」
「ふざけた真似しおってからに!!!」
「ぶち殺したれぇ!!!」
野党達は刀を抜いて娘に斬りかかった…。



「……」
俺は目の前の光景に絶句していた。
地面には変わり果てた姿の野党達が転がっており、その真ん中には奪った刀を手にした裸の娘が立っていた。

それは一瞬の出来事だった。
いや、実際は二十か三十数える間の出来事だったのだが、それを目の当たりにした俺にとっては正に一瞬だったのだ。

野党達が娘に斬りかかった…まさにその時、娘は信じられない行動に出た。
素早い身のこなしで襲い来る複数の刃を巧みにかわしながら、自分の髪に差していた簪(かんざし)を抜き取り、野党の一人の喉元に突き立てたのだ。
娘の美しい黒髪がふわりと舞い、野党の鮮血がほとばしった。
俺を含め、その場にいた全員が我が目を疑った。
さらに野党の刀を奪った娘は、呆気に取られた他の野党達を見る間に斬り伏せてしまったのだった。

「これで十四人…」
娘がポツリとつぶやく。
何が十四人なのだろうか。
思うに、今までに殺した人間の数か…。
「ひいぃ…!た…頼む!命だけは助けてくれぇ…!」
一人残った野党…最初に娘に男根の先を喰い千切られた男が股を押さえて怯えながら後退りする。
「…あんた、野党ならその台詞は耳慣れてるんじゃねえのか?」
娘は無慈悲に男を見下ろしながらそう言うと、躊躇い無く刀を振り下ろした。
「ギャ…ッ!!!?」
「…十五人」

「なんて女だ…」
その光景を見ていた俺が思わずそう口にすると、娘は俺の方を見てニヤリと笑い、そして言った。
「“ムラマサ”か…なるほどねぇ、確かに見事なチ○ポだ…」
刀を手に近寄って来る娘。
俺は身構えた(…といっても縛られているので何も出来ないのだが)。
「…助けてくれるのか?…それとも俺も殺すか?」
「さぁて、どうしようかねぇ?野党なら問答無用で殺す所だけど、あんた見たところ刀も持ってないし…あぁ、でもあんた私が“助けて”って言った時に助けてくれなかったからなぁ…どうしようかなぁ…?」
「…迷ってるなら助けてくれないか。自分が誰なのかも解らないまま死ぬってのは良い気分じゃないからな…」
「自分が誰か解らないだって?そんな馬鹿な話があるかよ」
どうでも良いがこの娘、犯されていた時と口調がまるで変わっている。
こっちが本性なのだろうか。
俺は言った。
「…嘘じゃない。俺には記憶が無いんだ。今まで自分がどこで何をしていたのか、まるで思い出せないんだ。もちろん自分が何者なのかもな…」
「ふぅ〜ん…」
吟味するように俺の顔を覗き込む娘。
改めて見ると整った目鼻立ちに白い肌、そして艶やかな黒髪…かなりの美人である。
体付きは太すぎず細すぎぬ適度な肉付き、それとは別に乳と尻は大きく重量感たっぷり。
男好きのするイヤらしい体型をしている。
そんな極上の女の裸体を前に、俺の男根はもうギンギン。
鈴口からは先走り汁がタラタラと溢れ出ている。
「…決めた」
娘は言った。
「あんたとヤってみて、それで具合が良かったら命は助けてやるよ」
「あんまり良い具合じゃなかったら…?」
「そうでない事を祈るよ…」
そう言うと娘はデカい尻を俺の方に向けて来た。
既に野党達に散々中出しされた娘の膣からは精液がダラダラと溢れている。
「あの野党共どいつもこいつも粗チン揃いだったからね…せいぜい楽しませて貰うよ…」
娘は俺の男根を掴んで自分の膣にあてがい、そのまま腰を落とした。
「うぅ…!」
「あぁん…あんた、良いよ…でっかくて…」
俺の男根は見る間に娘の膣に飲み込まれてしまった。
娘の膣内は熱く濡れていた。
肉壁はグネグネと蠢き、ねっとりと絡み付くように男根を締め上げる。
すぐにでも射精してしまいたい程の快感が男根を通じて全身に伝わるが、幸か不幸か男根の根元を縛られているせいでイけない。
娘は腰を前後させ始めた。
「あぁ…あぁん…すご…チ○ポ、子宮の入り口まで届いてる…奥に当たってるよぉ…あんっ…あんっ…気持ちいぃ…」
「うぅぅ…(イきたい!)」
出し入れする度に男根の先が奥にゴッツンゴッツンぶつかるのが俺にも分かった。
どうも我ながら人並み外れた巨根らしい。

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