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山賊
官能リレー小説 - ファンタジー系

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山賊 2

リドリーは、水晶玉から手を離す。
すると、水晶玉に映っていた映像が消えた。
だが…。
リドリーの頭の中には、女の艶めかしい姿が焼き付いて離れなかった。
(この女を抱きたい…)
欲望が膨れ上がる。水晶玉を買ってきた手下も、リドリーと同じ気持ちだった。
水晶玉に映し出された黒髪の女を見て、興奮していたのである。その興奮は他の山賊達にも伝播し、山賊達は瞬く間に欲望に支配された。
そして…。
シコッシコッ。
リドリー達は、欲望を吐き出すために自分のモノをシゴく。彼等は素っ裸になって水晶玉を囲んでいた。
異様な光景である。
水晶玉に映った黒髪の女を抱く妄想を浮かべながら、シコシコと自分のモノをしごく。
山賊達の頭の中は、黒髪の女の裸体でいっぱいだった。
アジトの中に青臭い匂いと熱気が充満して、異様な空間と化していた。山賊達は股間を突き出して、水晶玉に向かって白濁液をぶっかける。
「お、おおっ!で、出る!」
ドピュッ!ドビュッ! 
かわるがわる欲望を吐き出したリドリー達は恍惚の表情を浮かべる。水晶玉は白く染まり、もはや何も見えないしそもそも映ってすらもいない。
だが…リドリー達は、水晶玉に向かって射精することをやめなかった。
まるで、水晶玉に映っていた女の膣内に自分のモノを突き入れて射精するかのように。
シコシコ、シコッシコッ…。
リドリー達は、一心不乱にオナニーをする。
「くっせえな、おめぇら!オナニーすんなら外でやれよ!」
アジトに帰って来た山賊の頭が、顔をしかめる。
リドリー達は、頭が帰って来たことにも気が付かない。

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