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異世界にやってきた
官能リレー小説 - ファンタジー系

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異世界にやってきた 1

異世界で若い美人姉妹と生活する話です。
「うーん。」
僕は見たことない建物の中で目を覚ますと、落ち着いたきれいな女性が僕に話しかけてきた。
「よかった。目を覚ましたのね。私の家の前に倒れていたから妹と一緒に中に運んだんですよ。私の名前はエリナといいます。」
僕のお腹がグーとなった。そういえばお腹が空いた。
「おなかすいてますよね。妹がご飯を作ってくれています。」
「おねーちゃん。ご飯できたよ。」
もう一人の女の人のがおいしそうな匂いがするご飯を持ってきてくれた。
トレーに乗った湯気たつ料理…
妹さんはエリナさんに負けず劣らずの美人だ。

「あらぁ目覚めたのねぇ、よかったはぁ」
眼を細めて微笑むと可愛らしい…年齢はエリナさんより僕と近そうだ。

「何か申し訳ありません…、ご迷惑をお掛けしてしまって…」
ベッドから身体を起こし気づく…
僕は上半身、何も着てはいなかった。

「私の名前はマリカ。勝手に服を脱がしてごめんなさい。汚れていたから洗濯しました。」
「あっ。そうですか。僕はヒロセって言います。」
「ヒロセさん。あーんして。」
マリカさんが小さめのテーブルにトレーを置くと、エリナさんがご飯を食べさせてくれた。
「あの、自分で食べれますけど。」
2人は少し驚いた顔をしたけど、これが普通だと説明してくれた。
「この家には私たちしかいませんから恥ずかしがらずに。」
「そうよ。断ったら逆に女の人に失礼よ。」


そんなもんか?…と、照れながらも素直に口を開く…
こんな美女に食べさせて貰うなんて、何処の国の王様になったみたいだ。

「ヒロセさんには、沢山食べて元気になって貰はなくちゃっ」
背後からエリナさんが肩を揉んでくれる…
直に素肌に触れられ、なんだかこそばゆい…

「食事をいただいたら、御礼に何でもしますよ…」
見ず知らずの自分の為にここまでしてくれているんだ…ただただ感謝しかない。

「ところでここはどこですか?」
ぼくがきくとエリナさんが答えてくれた。
「ここは街から少し離れた場所にある小さな村です。あの、一つお願いがあります。私のダンスパートナーになっていただけませんか?」
「なんで僕に?」
「実は今度、街でダンスパーティーがあって相手を探してたんです。妹のマリカの相手はもう決まっているのですが、私の相手はまだ決まってなくて。」


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