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刀王伝
官能リレー小説 - ファンタジー系

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刀王伝 10


‐街道上‐

「ゴクン…(美味そうな乳だなぁ…)」
リンは隣を歩くローザのプルンプルン揺れるデカ乳に見とれている内に“ある事”が気になって彼女に尋ねた。
「…なあ、ミノタウロス族の女ってのは、大人になると妊娠してなくても乳が出るって聞いた事があるんだけどよ、それって本当なのか?」
「ああ、本当だよ」
「マジかよ!?ハーフのお前もか!?」
「まあ一応な。出るには出るが…それがどうしたんだい?」
当然といった顔で答えるローザ。
彼女にしてみれば、そんな事ミノタウロス族の間では常識。
なぜリンが急に母乳の事などに興味を持ったのか良く解らなかった。
「いやぁ、故郷にいた頃、よく子持ちの女達の母乳をしゃぶってたんだよ。母乳って美味いんだよなぁ〜。それに母乳をしゃぶるとチンポがギンギンに勃っちまうんだよ」
村に居た頃、リンはよく性的関係を持っていた女達の母乳を飲ませてもらっていた。
(ちなみに彼女達の産んだ子ども達の殆どはリンが父親である。)
彼女達の母乳はリンにとっては良い“精力剤”であり、また美味しい“おやつ”であった。
「そういう事なら仕方ないねぇ〜。今夜の宿を見付けたら飲ませてあげるよ」
「あんがとよ!お前、良い女だぜ〜」
「もう!褒めても何も出ないよ〜?(ほんと可愛いヤツだよなぁ…母性本能くすぐられるっつーか…コイツの虜になった村の女共の気持ちも解る気がするよ…)」
調子良く自分に甘えてくるリンに、ローザは悪い気はしない。
何とも言えない不思議な魅力…彼が故郷で若干9歳にしてハーレムを形成していた、その理由も納得できる。
「しかしリン、母乳なんて美味いのかい?あれは赤ん坊の飲む物だよ?」
「ああ、甘くて口当たりが良いんだよ。それに飲むと何だか昴ってきてムラムラするんだよなぁ〜…」
母乳の味を思い出してヨダレを垂らしそうになり、慌てて口元を拭うリンであった。

その後、次の村に着く前に日が暮れてしまったので、二人は野宿する事にした。
ちょうど近くに小川があったので、リンは(釣り竿など持っていないので)その運動神経を駆使して手掴みで川魚を何匹か獲ってみせた。
おかげでその日の夕食は、乾パンと干し肉だけという侘びしいメニューにならずに済んだという訳だ。
「はぁ〜、食った食ったぁ…」
「リンのお陰で良い夕飯だったよ。これで柔らかいベッドがありゃあ言うこと無しなんだがなぁ〜…」
「贅沢言うなよ。こうして星空の下で眠るってのも旅の醍醐味だぜ」
「ま、それもそうか…」
「それによぉ…ここなら誰にも気兼ねする事なんて無えしなぁ〜♪」
そう言いながらリンは隣で寝ていたローザの胸にいきなり手を伸ばすや、その爆乳を揉みしだき始めた。
「あ…あんっ!?…もう、スケベなんだからぁ〜。ま、嫌じゃないけどね…♪」
「へへへ…」
この言葉に気を良くしたリンは、さらにローザに抱き付くように甘える。
「ん…んん…んあぁ…あぁん…!」
だがローザは不快な気分は全く無く、むしろ自分に甘えてくるリンの好きなようにさせた。
「お、デカ乳首が勃起してきやがったな…」
リンは固くなってきたローザの乳首を摘んだり指の腹で撫でたりして刺激してやる。
ローザは甘い声を上げて喘ぎ始める。
「…あっ!あんっ!…リンったら…上手なんだからぁ…あっ、あぁん!?あぁんっ!…」

そして…

チュバッ!!チュバッ!!チュバッ!!チュバッ!!チュバッ!!チュバッ!!

…しばらくローザの乳房をイジっていたリンだったが、今はまるで赤ん坊のように彼女の乳房をしゃぶっていた。
「あっ、ああん!!?いいぃ〜!!リン!!良いよぉ〜!!!(こ…こいつ一体何者なの!?外見は女の子と間違えるくらい可愛い坊やなのに、このアタイをヒィヒィ言わせる程の絶倫さ…尋常じゃないよ!)」
ローザは乳房をリンにしゃぶられながらこの上ない快感を感じていた。
たかが人間の少年なのに、ハーフミノタウロスである自分を好き放題に犯すリンの凄まじく途方も無い絶倫さにローザは一種の畏怖心すら抱いていた。
「…あっ!あぁん!!イイ!リン、良いよぉ〜!!(ヤバいよ…このままじゃあアタイも、身も心もコイツの虜になっちまう…いや、それも良いか…)」
ローザは並の男など軽く上回る巨体と怪力の持ち主だが、彼女も女である…内心では自分より強い男に憧れていた。
とはいえそんな男は滅多にいないだろう。
普通、人間の男がハーフとはいえミノタウロスの血が半分流れている彼女を性的に満足させる事は不可能に近いし、同胞の牡ミノタウロスでさえ難しい…。
それなのに、このリンという少年は自分を性的に満足させるどころか、完膚無きまでに屈服させた。
ローザは密かに決意した。
リンを男として育てよう。
今でさえこんな怪物級の精力と性欲の持ち主なのだ。
長じて後、彼がどんな性豪になるのか楽しみでならない。

この後、二人は滅茶苦茶セックスしたのは言うまでもない…。

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