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ヲタクエスト
官能リレー小説 - ファンタジー系

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ヲタクエスト 32

エレーナはメイン武装が重量級の両手剣という都合から、その分だけ防具が軽量化されている。
攻防の比率は多少違えど団長オフィーリアも似たような加減だ。

ザクやジムを乗りこなしてナンボとばかり、ミドル級の剣・盾・鎧をバランス良く装備をしているのはクリスのみ。
ラシャの蛮刀やグレーテルの忍者刀などと、他は軍規に合わせた(後付けで紋章を入れた)、個人の私物装備だ。

リアル史実の騎士とファンタジー仕様の騎士を比較するのも剣と魔法のラノベ醍醐味。
読者諸兄その辺は安心して下さい、我らが勇者ブタオですから。

鎧が薄い=おっぱい

それしか考えてませんからッ!正にブタ野郎ッ!お前ちょっとそこ替われッ!
と血涙を流しそうな状態、エレーナとの身長差からブタオの後頭部は丁度『谷間』に埋まっていた。

エレーナの胸のサイズは5人の女騎士たちのなかでもトップ
軽鎧越しではその柔らかさを味わうことはできないが、その鎧は体の線を浮き立たせるファンタジー仕様
後頭部の感触が予感させる膨らみを考えるだけでブタオは大満足だ。

「そう、うまいですよブタオ殿。そう、もっと優しく…ゆっくりと…」
「ぶひいいぃぃぃ!!わかりましたぁぁぁ!!」
エレーナのぽってりとした唇から耳元に届く甘い声
おまけにエレーナは馬車の揺れに乗じてブタオにしがみ付き、その体にタッチまでしている。
ブタオの胸に、首筋に、そして時に股間にまで。


キーモの魔力によって今のブタオは言うなれば魅力の塊
かつて相手にしたどの少年よりも激しい興奮をエレーナも感じているのだ。
馬車に安定した走行をさせながら訓練に乗じてターゲットを責め抜く神業に
もはやブタオは御者台に磔にされたがごとき硬直状態となり、前戯も同然なエレーナの責めに晒されている。
「ブッキイィイィィイィ!!!」
ブタオの悲鳴を響かせながら馬車はガラガラと進んでいく。
まだまだ本気の女性には弱いブタオであった。

――――――

「ふびゅっ!!ふっし!!ふっし!!」
「ん、ああぁ!!…ぁっ…!!」
天幕の中に声が響く。
豚の様な浅ましい呻き声と艶やかな女性の喘ぎ声。
それは絡み合う一組の男女…ブタオとオフィーリアから発せられていた。
ズボンのチャックから豚肉棒を飛び出させたブタオが、下着とズボンを絡ませたままのオフィーリアを貫いている。
遠目には柔軟体操にも見える、両足を肩に担ぐスタイルだ。

野営という都合からラシャにヤラれた時と同じく、互いに下をはだけただけで性器を貪る様な交わり。
オナニーどころか排泄にも近いセックス、オフィーリアは正にブタオの肉便器として扱われていた。

他のメンバーは馬車と天幕周囲の所々で弓矢や槍の類を抱えて警戒に当たっている。
モンスター有無の報告とて百%ではないだろう。
山賊はどこにでも出るし、シャルロッテを狙う暗殺者の類ならもっと危険。

にも関わらず我らが豚勇者ブタオと警護の指揮官たる騎士団長オフィーリアはヤりまくっていた。

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