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異世界のリョナラー
官能リレー小説 - ファンタジー系

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異世界のリョナラー 44

するとまた召喚魔方陣が現れ悪魔と天使それぞれ三人ずつ召喚された
「私たちの忠誠の証です、どうぞ好きになさってください」
ホントに? 
御奉仕したいんだろ 
僕は、8人の天使と悪魔の前にチンポを見せつけた。 

そこからしばらく記憶は曖昧だった。
8人の天使と使い魔は順序良くチ○ポに口付けをしてそれぞうれ奉仕を始めた。
次第に僕の理性はこの世界から帰れない現実に8人を犯し、殺し、潰し、捏ね上げ再生して別の形にしてまた犯し、殺して潰して捏ね上げるのを繰り返した。
気分が落ち着いた頃には天使と使い魔はそれぞれ妙齢な女性1体になっていた。
「落ち着かれましたかご主人様」
天使の輪を頭上に浮かべた褐色の女がブレた声で聞いてきた。4体を1つにまとめた弊害か。
僕は「うん」とだけ応えた。
「指示はございますか?」
額に小さな角を2本生やした透き通るような白い肌の女が聞いてきた。こちらの声も何人もの声が重なったようにブレている。
僕はしばらく沈黙を続ける。彼女達もそれに付き合い立ち尽くしていた。
それからどのくらい経ったのだろう。外では喧騒は収まるが恐れて誰も入ってくる気配はなかった。
僕はすっくと立ち上がると「よし、一旦ノイエンタールに戻ろう!」と言い切ると「かしこまりました」と答え二人は僕の肩に手を置いた。
直感的に移動魔法を使うのだと分かった。
彼女達の魔力に包まれると宮廷が姿を消し、焼き払われた家々の跡に立てられた貼り付け台に兵士や市民の遺体が立ち並ぶノイエンタールの城下町が現れた。
「何でお城の中じゃないの?」
素朴な疑問に天使が
「城内は攻城兵器で原型を留めておりません」
「降伏後も攻撃が続けられて瓦礫と化しております」
悪魔が結末を語った。
「ロザリアやオリビア達は?」
「あちらに収容場が設けられてそこに集められています」
天使がさす方に僕は向かった。
そこには鉄柵で囲まれた青空収容場ができていた。
国が陥落したので捕虜としての役目を終えた国民達はそこでその後の処遇が決まるまで収容されることになっているそうだ。
「きさ、貴様は!?」
僕に気付いた見張りのエーデルラント兵が声を上げたが僕は素手で兜ごと無造作に払うと首を変な角度に曲げながら飛んでいった。
騒ぎに気付いたノイエンタールの国民が鉄柵に駆け寄ってくる。全員全裸で収容されている。
「カズキ様?本当にカズキ様なんですか!?」
兵らしき女が鉄柵にすがり付いてたずねてきた。
奥から見覚えのある一団が彼女達を掻き分けてこちらに来た。
ロザリアやオリビアとその取り巻きであった。
「カズキ様!」と鉄柵にすがり付こうとするロザリアを引き離してオリビアが前に出てくる。
「貴様!今頃になっておめおめと戻ってきたか!いったい今まで何を…!!」
オリビアが口から唾を飛ばしながら捲くし立てるのを無視して僕は鉄柵を引き抜き、引き千切り出口を作っていく。
「喚きたい奴は中にいなよ。戦いたい人は出て戦え」
それだけ言うと僕は次々に鉄柵を引き抜いては千切って剣以上槍未満の鉄棒を地面に放り投げた。
オリビアが何か言おうとするが兵らしき女性達は鉄棒を拾い空いた所から飛び出していく。
鎧に身を固めたエーデルラント兵達が騎馬で向かってくるのを全裸に鉄棒の兵達が迎え撃った。
エーデルラント騎馬団は最初はその強さを見せたものの次から次へと押し寄せる兵に飲み込まれ、馬から引き摺り降ろされ、防具を剥がされ滅多矢鱈に打ちのめされた。

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