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異世界のリョナラー
官能リレー小説 - ファンタジー系

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異世界のリョナラー 33


「帝都って言うだけあって、ずいぶんデカい街なんだなぁ…」
「そりゃあエーデルラントと言えば大陸最大の帝国だからな。オレも過去に何度か来た事あるけど、やっぱ都会だねぇ…」
僕とウルサは窓から外を眺めながら話し合っていた。
ノイエンタールの王都が田舎町に見えてしまうような大都市だ。
そして馬車はそのまま帝都の中心にそびえ立つ巨大な皇宮へと入って行った。
馬車から降ろされ、兵士達が周りを取り囲む。
「お二人共、ついて来られよ」
隊長格らしき騎士に言われ、僕達は従った。
さて、このまま地下の死刑台にでも連れて行かれるのかと思っていると、やって来た所は何と浴場だった。
「こちらでお体をお清めください。着替えの服も用意してあります」
薬を飲まされた後に着替えさせられたワンピース上の粗末な捕虜用の服は連日のウルサのも襲撃に辛うじて原型をとどめていたが、新しい服に正直喜んでしまう自分に気付いた。
とにかく風呂に入ろう。
見張りと隊長各の兵の前で恥じることなく着ている服を脱ぎ棄てると湯船に飛び込んだ。
両手ですくったお湯で顔を擦ると水面に一週間分の垢が広がっていく。
自分の家だったらさぞかし親が怒っただろうがそんなの関係ない。
「首の周りも洗いたいんだけどちょっと外してくれない?」
ダメ元で聞いてみた。見張りは表情を殺していた。隊長各は口元に笑みを浮かべているが目は笑っていなかった。
僕はこの憤懣を馬車の中でウルサに責められた個所を擦り洗うことで一緒に洗い流そうとひたすら擦った。
きれいだったお湯は垢で灰色っぽくくすんでいった。
一回や二回の射精で萎れるチ○ポを罵倒され散々凌辱された。
純粋な力では対抗できない顔は踏みつけられ、口には手や足の指を突っ込まれ、体中は殴り・抓られ、噛みつかれ、睾丸も潰されるか抜かれるかと思った。
何より尻の穴をかき回されたのが屈辱的だった。
指一本入れられるだけじゃ終わらなかった。強引に指を2本3本とねじ込まれ、敏感なところをこねくられ、挙句の果てには足の親指ねかき回された。
幸い新しい世界の扉はびくともしなかったが。それでも僕のチ○ポはウルサの責めに反応して勃起した。
そう思い出すと僕はお湯の中にもぐり、息が続く限り全身を擦りまくる。
頭のてっぺんから足のつま先まで狂ったように擦りまくる。
ウルサめ。力が戻ったらどうしてくれよう!
決まっている
同じことをしかえすのだ
それも 2倍 3倍にして。
湯から顔を出して止めていた息を吐き出す。
広い湯船に僕の垢が広がり元の透明なお湯に変わっていく。
ふと見ると見張りの兵がこちらを向きながら硬直していた。
もとの位置よりかなりこちらへ近づいている。
隊長各も目を丸くしてこちらを見ていた。
お湯の中で暴れていたから溺れているように見えたのかもしれない。
僕は湯船から上がろうとしたとき、縁に足をひっかけてしまった。
ごりゅいぃ!
「っぐ、ぎぃ!」
縁に足首からひざ下にかけて擦りつけた。
家の湯船とは違って縁は丸みはほとんどなく角ばっている。
堅い角で脛を擦られ僕は足を抱えて湯船の中へ転倒した。

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