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異世界のリョナラー
官能リレー小説 - ファンタジー系

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異世界のリョナラー 18

「あぁ〜、気持ち良かったぁ…こういうのも獣姦って言うのかなぁ…?」
やがて射精が終わり、僕は馬マ○コからチ○ポを引き抜いた。精液と血の混じった液体が溢れ出て来る。これは破瓜の血ではなく、性器を痛めつけられたための出血だな。どの程度やられたのか判らないもんかなぁ…。体内を透視出来る魔法とかは無いんだろうか。そう思い僕は気絶した馬娘の腹辺りに手をかざして念じてみた。しかして、頭の中に馬娘の胎内の様子が浮かび上がって来た。
「…子宮はズタズタに傷付いてるけど破れてはいない…」
僕は他のモンスター娘の胎内も透視してみた。外から見ただけでは判らなかったが、猫娘や鳥娘達は子宮が射精の勢いに耐えきれずに破裂してしまっており、その周辺の内臓もグチャグチャになっていた。一応全員元に戻してやってから僕は自分の部屋に戻った。


翌朝、僕は目覚めると朝の城内を散策して回った。城は広い。
「国の頂点に君臨して税を集めて、こんな良い家に住めるなんて…王様は良いね〜…あ!今は事実上僕が王様みたいなもんか」
初日に居並ぶ臣下達の前でロザリアちゃんに忠誠を誓わせた事もあってか、城内の連中は概ね僕の事を事実上この国のトップとして認めたようだった。
「あ!カズキ様、おはようございます!」
「ごきげんよう、カズキ様」
「カズキ様、本日も良いお天気で…」
みんな僕を見かけると急にヘコヘコしだす。なかなか良い気分だ。だがもちろん僕の事を認めようとしない連中もいる。あの騎士団長オリビアと彼女の腹心達だ。どこの世界でも軍人ってのは反骨精神旺盛なんだからまったく…。

そんな事を考えながら僕は城内にある練兵場にやって来た。女兵士達が訓練に励んでいる。
「朝から精が出るねえ…」
「カズキ殿、何か用か?」
兵士達の訓練を眺めていると声をかけられた。振り返ると騎士団長オリビアが仁王立ちになってこっちを睨み付けていた。
「まあ、そんなにツンツンしないで…。それ新しい鎧?似合ってるよ」
「ま…前のはあなたが壊したんだろうが…!!」
「あ、そうだっけ…で、何やってんのこれ?」
僕は兵士達を指差して尋ねた。
「見て分からんか!?来たる王都防衛戦に備えて実戦を想定した訓練を行っているのだ!」
「木剣で叩き合ってるだけじゃん。どこが“実戦を想定”してるんだよ。真剣使えよ真剣!」
「そ…そんな事をしたら訓練で死傷者が出てしまうだろうが!!」
「良いじゃん!この世界の人間は死んでも魔法で生き返れるんだろ!?どんどん怪我してどんどん死ねよ!それこそ実戦さながらで戦闘訓練すれば良いじゃないか」
「魔法で生き返れるからといって命を粗末にして良い理由にはならん!!死者を生き返らせるという事は自然の摂理に背く行為なのだぞ!?摂理に背く行いを続けていればいつかきっと…」
「ちょっと黙ってて!」
僕はオリビアの腰の剣を抜いて彼女の喉元に突き刺した。
「…ガッハ…!!」
オリビアは死んだ。
「みんな聞けー!!」
僕はオリビアの剣を振りかざしながら兵士達に向かって叫んだ。
「訓練メニューは変更!今から実際の武器を使って模擬戦をやる!」
「えぇ!?」
「そ…そんな…!!」
「…ていうか騎士団長死んでないか!?」
動揺する兵士達。その中から一人の女兵士が歩み出て来た。装備からしてヒラの兵士ではなく中堅クラスらしい。
「カズキ殿、気でも違われましたか!?」
「いたって正気だよ。全軍を赤組と白組に分けて実戦をやる。赤組は東の塔、白組は西の塔が拠点だ。それぞれの塔の上に旗を立てて、それを奪われた方が負け。どう?」

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