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エルドラ戦記
官能リレー小説 - ファンタジー系

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エルドラ戦記 34

更に7年後、エルドラが十歳になった頃、エルドラに大きな変化が起きた。
エルドラが精通をしたのである。

精通をしてからのエルドラは女体に興味を持ち始めた。
ハーフ淫魔は精通や初潮前は普通の子供だが、精通などを迎えると異性を求め異性を魅了するフェロモンを発するのである。
そして、エルドラは身の回りの世話をする乳母やメイドや教育係の家庭教師に手を付け快適なハーレムライフを送っていた。
何しろ彼女達は爆乳クラスのでかさの美女でエルドラは満足であった。
最も母エレナには内緒であった。

しかし、その生活も長くは無かった。
三年後のある昼、エルドラはその日もメイド達と濃厚な一時を過ごしていた。しかし、偶然エルドラの部屋にエレナがやってきてエルドラが乳母やメイドや家庭教師達とセックスをしてたのに驚き怒り出し悲しんでしまい居たたまれなくなったエルドラは逃げ出した。

無我夢中で走り続けてリブロまで流れ付いた直後、ごろつきに絡まれてたバーバラを助けた。
そして、エルドラに助けられたバーバラはお礼にエルドラを自分の家に泊めた。
バーバラの家に厄介になったエルドラは自分の生い立ちなどを伏せて、自分は天涯孤独でこの街に流れたとバーバラに話した。
バーバラはエルドラに冒険者にならないかと勧めたエルドラの強さをみてやれると実感したのである。

エルドラもこれからの身の振り方や屋敷で愛した女達を迎えに行く為にも金を得るのは重要と感じてバーバラの提案を受け入れた。

そして、バーバラから竜の鱗で作られたドラゴンサーベルを貰ったのである。
バーバラの旦那は結構有名な冒険者であった。
残念ながらその旦那さんも三年前に病で亡くなってしまったのだが、バーバラは自分を助けてくれたように、エルドラがまた人助けをするならと、エルドラが冒険者になった暁にその剣をプレゼントしたのである。

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