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モンスターハーレム 第2章
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 第2章 249

今のオレは淫魔(インキュバス)など女殺し系の能力が解放されている。
その気になれば射精のタイミングから精液の量までコントロールできる。
ならば。少しローの腕を楽しませてもらってから、オレのテクニックで死ぬほど喘がせてもらうとしよう。
そう決めたオレは身体を操作して射精をピタリと止めた。
さていつまでもイカないオレに、ローはどんな反応をしてくるかな?
最初は『おお?粘るねぇ』などと余裕を見せていたローだが、時間が経つにつれてだんだん焦りが見え始める。
久しぶりの男の相手に自分の腕がなまったのかとでも思ったのかもしれない。
その様子にイニシアチブをとったと確信したオレは、底意地の悪い笑みを浮かべて、これまた意地悪な質問をする。

「どうした?早くイカせてくれよ。時間がもったいない」
「そ、そうあせんなよっ!?まだ始まったばかりなんだ、少しくらい楽しませろよっ」

その言葉にオレは必死に笑いをかみ殺しながら『程々にしてくれよ』とだけ言った。
くくく・・・。悪いなロー。オレは攻められるより攻めるほうが好きなんでな。
オレはそんなことを思いながら、ローの手コキを観察した。
戦前から生きていたと言うだけあって、ローの手腕はなかなかのものだ。
正直、手だけでここまで感じさせることができるのかと思うほどに。
ハイサキュバスであるキュリエルとの経験がなければ、少々ヤバかったかもしれない。
そんなとき、業を煮やしたローが、手を使うことをやめてパクリとオレの剛直を飲み込んだ。
その感覚にオレは思わずうめいてしまう。

「う・・・ぉっ!?」
「ふご、んも・・・ンっ、どうだ・・・?もう・・・イッちまいそうだろ・・・?」

いや、ちょっと驚いただけなんだけど。
だっておまえのフェ○、今までで1番下手なんだもん。
・・・・・・・。
だが、下手なりに奉仕しているようではある。

( ̄ー ̄)ニヤ

ローがこの表情を出すまではそう思っていた。

うっ?!
何と、いきなりローのフェ○が気の利いたものになったのだ!
舌を巻きつかせるように舐めたかと思うと、ぐっぽぐっぽと巧妙に吸うような動き。
裏筋を舐めてきたり、同時に玉にまで手を伸ばして来た。
やわやわと揉む動き、亀頭を優しく撫でる動き。
ああ・・・・・。
睾丸まで揉まれて、だんだん気持ちよくなってきた。
!!
しかも、ローの頭の上に一瞬、電球が閃いた。

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