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おてんば姫、ファニーの冒険
官能リレー小説 - ファンタジー系

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おてんば姫、ファニーの冒険 64

欧の男根は黒く雄々しく、まさに一国の王に相応しい逸物だった。
「まあ、何と立派な…」
フリッカは思わず息をついた。
これが自分の中に入るのかと思うと、想像だけで濡れてきそうだった。
「まずはお清めしないと…」
そう言って、フリッカは王に男根に、舌と口で奉仕を始める。
顔を近づけた時、むわっと匂う男の体臭に、くらくらしそうだった。
先端部分から、竿、さらに玉筋の部分もなめてゆく。
ヘンドリック王の男根はさらに大きく、凶悪さをましてゆく。
「なんて大きさなの、口が疲れちゃうは…」
彼女も一度は結婚しており、男のものを見るのは初めてではなかったが、その大きさは夫のものとは比べ物にならないほどだった。
その大きさに恐怖心を憶えたが、このまま終わらせるわけには行かない。
彼女は自分の手で、パンツを脱いだ。
彼女の秘裂はすでに潤んでおり、ツーと愛液が漏れ出していた。
「はぁ…まだ、舐めただけなのに…どうして、こんな…」
呟いて自分の息が荒く、とても興奮してる事に気付く。
(ああ…きっとアレのせいで私も…)
皿の上の茸の残りがフリッカの目に入った。口移しの時に自分も少しだけ飲み込んでしまっていたに違いない。
自覚した途端、身体が恐ろしいほど熱くなって心の奥底の王への想いが爆発的に膨れ上がる。
(これが…噂の催淫作用なの…?)
想いと同時に湧き出た男根に飛び付きたい気分を必死に抑えながらフリッカは冷静に分析する。
なるほど愛が無ければ理性を保てずに本能に自分を消されかねない。確かに恐ろしい作用だ。
(落ち着いて、落ち着かなくてはいけないわ…)
何とか呼吸を落ち着けて、冷静になろうとする。
しかし、王の容態がそれを許さない。
「ハァハァハァ…」
ヘンドリック王の呼吸は荒くなり、同時に脂汗も流れてくる。
王がうめき声をあげるたびに、股間の男根がピクピクとうごめく。
「ヘンドリック様」
このままためらっている時間は無かった。

フリッカはヘンドリック王の男根を掴むと、自分の秘裂の奥にある入り口へと宛がう。
「く、う…」
ボッキ茸の薬効で、そこは充分に潤っていたが、それでもヘンドリック王の大きさは尋常ではない。
フリッカは恐怖を感じて腰を浮かしかけるも、病に苦しむヘンドリック王の顔を見て、揺らぎかけた決心を再び固め、体重をかけて腰を打ち落とす。
「ぐう、き、きついー」
何とか半分までめり込んだが、それ以上は進めなかった。
そのとき、ヘンドリック王の意識が戻った。

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