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女島
官能リレー小説 - ファンタジー系

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女島 7

まわりでは期待と不安を宿した女の子達が彼らを見ている。
だから、彼はできるだけ優しくキーラを抱く。
口付けて、甘く舌を交わし、お互いを優しく啄む。
ぬちゅ、ぬちゅ、と上と下から水音が重なる。
震わせるように、少しずつだけ腰を動かし、キーラの中を慣らしているのだ。
ルシアは優しく、しなやかな腰の動きで、自分の肉棒でキーラの中をもみほぐしている。
興奮で熱くなったキーラの体温が、性的な色を深めだす。
淫らな匂い、そして淫らな空気。
ルシアとキーラの交わりあいは、他の女の子たちにとっても、今まで感じたことのない興奮…男女の性愛の興奮を呼んでいた。
あくまで優しく動くルシアと抱き合う、キーラの体から緊張がとれていく。
そこでルシアは、キーラから唇を離した。
「キーラ、ちょっと激しくいくぞ。お前がほしくてたまらない」
「きて!おねがいよ!」
「よおっし!」

ルシアの腰の動きが、しなやかさを残したまま、優しさをダイナミックさに置き換えていくように、少しずつ激しくなる。
キーラの奥まで、深く突きこみ、彼女の体を運動と快感とが激しく揺らせ、いやがうえにも性感を高める。
「ああ、いいわ、こんなにいいなんてぇ」
「キーラ、素敵だ、素敵だっ!」

「すっご……」
「うわあ、キーラのあの顔…」

ルシアに激しく突き上げられて、悦楽を味わうキーラ。
周りで見ている女の子達は、あまりの光景に飲まれていた。
あてられて、気づかぬうちに自分の割れ目をいじっている娘も少なくなかった。
彼らの結合部から出る淫らな水音、キーラがあげる嬌声。
ルシアも、かなり本腰を入れて突き上げており、キーラはすっかりメスの顔になってきていた。

「ひゃ、神使さま、ああん!」
「俺も気持ちいい…いいぞキーラ」
「ああ…もうダメぇ!」
「じゃ、いくぞっ!!」

ルシアがひときわ激しく突くと、キーラは絶頂してしまう。

「はぁぁん……」

そして、ルシアもキーラの中に白い欲望を叩き出すのだった。
腰を脈動させながら、キーラが倒れないように抱きとめる。

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