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女島
官能リレー小説 - ファンタジー系

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女島 1

世界は滅びまた新しく時代は進んで行く…

ザザ〜ン…一艘の船が海を進んでいる、そこにいるのは一人の少年だ名をルシア(18)毎日同じ事の繰り返しそんな毎日に嫌気が指してルシア海に出たのだしかし、船は嵐に襲われ大破ルシアは海に投げ出された…

どのくらいたっただろうか、気が付くとルシアはベッドに眠っていた。
「ここは…?」と呟くすると扉が開き女が入ってきた
「あら!お目覚め?」と話しかけてくる、がどうもおかしい女は布一枚纏わない全裸で生活している。
「どうしたの?」女がたずねるいろんな疑問が頭の中を駆け巡る
「あっ…あんたは誰だ?」するとハッとしたように
「あら!ごめんねまだ名前教えてなかったわね」と苦笑いをする
「私の名前はマチルダよろしくね♪」と笑顔で答えた
「よ…よろしく…」と小さく返すルシアに向かい
「君は?何て名前?」と料理を置きながら聞いてきた
「俺はルシアだ」と少し照れながら答えた
「そぉルシアって言うの食べる?」と料理を指差す
「いや今はいい…それよりもいろいろと聞きたい」
「何を?」と聞くマチルダ
「あ〜…何で裸なんだ?」となんとなく聞くすると
「えっ?だっていつも通りよ?それにあなたも今は同じじゃない♪」と言われ確かめる、確かになにも着ていない
「あぁ成る程」何となく納得した
「えっと…君は何歳?」見た目には19〜25位に見える
「20よ身体はね♪」意味深な言葉が引っ掛かる
「(身体は?どういう事だ?)」それを聞こうとすると
「外を歩いてみたら?気分が晴れるわよ」唐突な言葉に
「えっ…あっうん…」と流されてしまった
裸のまま外に出る、外に出て驚いたのは、女しかいないのだしかも皆若く綺麗な女性ばかりただ皆どんなに上でも30位の年齢だ
「(年寄りはいないのか?)」と疑問を抱きマチルダの家に帰る、帰るなりマチルダに聞いた
「なぁマチルダなんでこの島には女しかいないんだ?それにみんな若い女ばかりだ」少々間をおきマチルダは答えた
「この島の女は自分で妊娠できるの、つまり卵巣で普通の卵と受精卵を自由に作れるのよ」どうやら環境に対応したらしい
「じゃあなんで女しかいないんだ?」との問いに
「私達の体は全体女しか作らないの今まで私達は男性の遺伝子を取り込むこと無く生きてきたし、女を産めば子孫繁栄にも困らないから」まぁ要するにそう言う体だと言うことか自分で納得した
「じゃあ年寄りがいないのはなんでだ?」するとマチルダは薬草を取り出した
「これが理由よ」なにがなんだかわからない
「私達は16から30の間にこの薬草を飲んで老いを止めるの、だから身体や見た目は20や30でも本当はかなりの高齢なの、ちなみに私は83年生きてるわ」信じられないまさかそんな理由だなんて

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