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女島
官能リレー小説 - ファンタジー系

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女島 3

ルシアも精通を迎えてから、性犯罪に走らないように父親は何人もの女性を用意し、あてがった。
おかげでルシアは性犯罪に走ることはなかったが・・・多感なお年頃であるルシアは、父親に与えられた女を抱くことに疑問を感じ、家を飛び出したというわけである。
運よくこの島に流れ着き、棚ボタでマチルダという女性とHできたわけだが。
やはりHしなかったぶんだけたまっていたらしい。
それだけ彼女が美人だということもあるが、それだけにこれ以上ここにいたら、今度は寝込みを襲いかねない。
ルシアは頭を冷やすべく、マチルダを置いて外に出た。
何度も獣のように交わっていたせいか、外はすっかり暗くなり、外には満天の星空が輝いている。
それを見て、ルシアは自分が改めてここが自分のいた世界ではない、異世界にやってきたことを実感した。
いくら彼でも、薬で老化を止め、男なしで子供を産むような裸族が地球上に存在しないことはよくわかる。
もしかしたらもう自分は元の世界に帰れないかもしれない。
そんな不安と恐怖が心をよぎる。

「どうしたの?故郷に帰れないかもしれないことがそんなに不安?」

そんなとき、背後からマチルダのものではない、若い女性の声が聞こえてきた。
振り返るとそこには金髪碧眼の白人風の女性が微笑みを浮かべて立っていた。
彼女も全裸であるところを見ると、この島の住人なのだろう。
Jカップほどありそうな、ごく僅かに垂れた巨大な胸。肉付きのよい体。大きな安産型のヒップ。
そして端整な鼻筋の通った美しい顔。
「そんなはずないわよね。そんなに私のことを求めてくれてるんだから。」
ルシアの男根は金髪碧眼の裸女を見たとたん、その強大な本性を表し、見事な巨根になっていた。
「俺はルシアだ。あんたは誰なの?」
「私?私の名前はエミリーよ。貴方が、神託にあった「種の神の使者」ね。」
エミリーの左手が毛の薄い秘所に伸び、くちゅくちゅといじり始めた。
「はふ・・・あん・・・」
「どうしたんだ?」
そしてエミリーはルシアの眼前に両膝をつき、右手でルシアの巨根に、崇めるように触れた。
「ああ・・・これが、神の角・・・・。
貴方は、「種の神」が遣わした、神聖な存在なの。白い喜びを噴出する神聖な角を持ち、喜びと快楽と幸せをこの島の民ことごとくにもたらすの・・・・。
まさにあなたは伝承どおりの方。」
ルシアが意味を取りかねているうちに、エミリーの柔らかい右手でこすられた巨根が気持ち良くなってくる。
同時に、エミリーの左手のオナニーも激しくなってくる。
「あ・・はぁ・・・・・」

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