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幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜
官能リレー小説 - ファンタジー系

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幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜 104

 これだけ大きな嬌声を上げれば、普通は他の寮生達に気付かれるところだが、部屋にアリスが術をかけ、隣の涼子の部屋以外には音と'淫気'が漏れないようにしていた。
 なぜ涼子の部屋以外かというと、明日の朝の涼子の反応を楽しむ為だったりする………

(それにしても、俺達どうなるんだ…)
 思う存分アリスの膣内で出し、少し休憩していた色餓鬼が心の中で呟く。
(言いつけ破って学園の外出たり、女犯そうとした奴ら。全員破裂しちまいやがった)
 寮の正門から一歩外に踏み出したとたん、突然ギャッと短く叫んで体を破裂させ、黒い塵となって風に飛ばされて行った仲間の姿を思い出し、背筋が寒くなる。
(やっぱ昨日飲まされた血のせいか?……)
「ウッ! ウゥ…」
 と、そこでアリスの尻を貫いていた色餓鬼が、直腸の奥に精を放つ。
 その色餓鬼が満足気に尻穴から怒張を引き抜くと、ポッカリと開いたアリスのアナルが、まるで誘うかのようにヒクヒクと蠢いている。
(……あーっ、もうっ! これから先なんてどうでもいいやっ!)
 休憩していた色餓鬼はその情景に再び肉棒を硬くさせ、アリスの尻へと飛びついて行った。
 
 
アナルを犯す色餓鬼はアリスの胸を力任せに揉みまくり、アソコを犯している色餓鬼がその胸を嘗め回した。
「おい、アリス!お前のオッパイもいいけどもっとでかい奴ともやらせろ!ご主人様の命令だぞ!」
あぶれて怒張を扱いている色餓鬼が半ば怖がりながら命ずる。
「んはぁ、ご主人様。どうか・ワタクシめで、ゆるして・くださいンン。でも、きっと…あん!」
「うぉっ! 出すぞっ!」
「おっ、俺もっ!」
 ドクドクと子宮と直腸に流れ込む精液の感触に、アリスも絶頂を迎える。
「ハァ、ハァ、ハァ……」
「よっし、じゃぁ次は俺が」
「……んっ…ストーップ!」
 順番待ちをしていた色餓鬼が近づこうとすると、突然余韻に浸っていたアリスが制止の声を上げる。
 そして首輪を外し、主従逆転ゴッコの終わりを告げる。
「そ、そんな〜」
 情けない声を上げる色餓鬼達を尻目に、アリスは涼子の部屋の方の壁に耳を当てる。

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