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妻は男装執事で義弟は女装メイド……
官能リレー小説 - 女装/異性装

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妻は男装執事で義弟は女装メイド…… 2

しかも、数年後には建て替えると言う末期状態の賃貸であり“男女の愛の絡み”による騒音は時折聞いているので自分が起こしても問題は無いだろう。コンドームは無い、仕事に手一杯なのだ。
「胸潰しているのか」
「はい」
京一は解放された胸をソッと掴み丁寧にブラを取ると乳首から雫が零れ、ショーツも太物に雫が出来る程濡れていた。
「従弟らは私を弟の精子で受精させようとして」
それなら彼女の祖父母らは激高し従兄弟らを警察に突き出すだろう、後から聞いたが従兄らは出所しても“人為的勃起不能処置”にされると言う……つまり射精管理され、女系一族への婿入り……まあ旭をこんな体にしたのだから相応の対応だ。
「脱がすぞ」
ショーツを取り丸めて旭の口に入れ込む。驚くも旭の表情は何処か嬉しそうだ……。
「申し訳ないがここは防音が余り効かないからな、万年床で申し訳ない」
秘所には痴毛が無い、そしてよく見ると体の各所に不自然な痣……タトゥーを除去した際に出来るモノだ。これも男装をするようになった理由の一つだ。
「随分とヤッてないから、激しくなるぞ……いいか?」
旭は頷くと京一は万年床に旭の体を押さえつけ秘所を舐め始める。薬物の影響もあるのかク〇が異常に肥大化している……湿り気では無くずぶ濡れだ。
「入れるぞ、コンドームはしてない。だが風俗に通えるほど余裕はないからな」
旭は頷くと京一は挿入した。締め付けと滑りにペ〇スが溶けると思う程に……これは従兄らも夢中になる、名器って言う奴だ。



数時間後、腰に力が入らなくなった旭を浴槽に入れる。
「よかったです、私これなら」
「……万が一出来たらその時は遠慮無く言ってくれ、君を妻として最後まで面倒を見る」
「はい、私はその為にここに来たのですから」
……ハメられた、京一は彼女の速攻に見事にハマったのだ。
この分だと居座る……京一は浴槽のヘリに座ると言う。
「ここは単身者用だからな」
数年のうちに取り壊すと言う事で京一はスマホを操作した。


「京がよもや御堂河家の人間だったとはなぁ、であの男装美人は?」
「昨夜押しかけて来た執事さ……」
祖父が京一が世話になった孤児院を支援している二条 徹は呆れつつも旭をチラっと見て云う。徹とは何故か相性はよく今でも付き合いはある。
「もしかして十条家の」
「知っているのか?」
「そうさ、接待の道具にもなったからな……祖父も親父も“枯れた”から関与はしてないぜ。京一、どうするんだ?」
「ここを引っ越す、暫くは様子を見たい」
徹は飽きれるが御堂河家の内紛に関しては耳にした事もあるがよもや友人が当事者だったとは……今朝一番にメッセージを見て様子見に訪れた時に旭を見た時には唖然としたが京一の説明で口をぽかんと開ける、祖父はもしかすると京一の身元を知っていたのか……とりあえずは京一の引っ越し先を見つける手伝いをする。
「様子見るって?」
「精子提供者とその妻と息子は迎え入れたいが他の親類はどうなのか……なんせ、融資の為に離婚させ、頭取の娘に戦略結婚をさせた連中だ……信頼はしてない」
「……」
徹にはワラエナイ話だ、自分が何時そうなるか分からないのだ。自分も次男坊であるが何時道具にされるか……祖父にちょっと耳に入れておく。
「近所のコインランドリーに行ってきます」
「おう」
意を介せず旭は敷布団を抱える、既にこの辺りは下調べ済みか……。
徹はポンと京一の肩に手を置く。敷布団を丸ごと洗濯する意味……。
「押し倒されたか?」
「既に発情してラブホテルに行く暇もなかったんだよ……こんな所でヤッてしまっては男としてなぁ」
スマホで不動産情報を見る京一はため息交じりだ。



「引っ越しですか?」
「トラックはこっちで用意するから……こう見えても引っ越し部門で経験があるしな」
新居に関しては偶々大家さんと仲介した不動産の社員と出くわして話を振った所に紹介された。そして職場の上司に引っ越す事を伝えた途端に“研修教材”にされた。
「では、この服装では」
「普通のスーツは」
「あります」
……本当に有能過ぎる、この娘は。

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