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魔法娼年 チェリーガールス
官能リレー小説 - 女装/異性装

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魔法娼年 チェリーガールス 1

月が雲に隠れる時刻、セーラー服を模した服装に身に纏い……科学的証明不可能存在と戦う者がいる。それを知る者は少ない……それを知っている者の一人である私はうだつが上がらない物書き、まあネット小説家でも同人誌作家でもライターとも言える。私が知る科学的証明不可能存在とは“淫魔獣”と称されるモノ達であり表沙汰にならないのはそれを倒す存在が居るのだ。


「ここか……」
如何にも何処にでもいる善良なフリーターな感を出す男は建設途中で放棄された建造物を見上げる……如何にも淫魔獣に寄生された大人らが潜んでいる。彼が分かるのは数カ月前にそうなっていたが浄化されたからだ。その事を覚えている方が稀らしく再会した彼らも驚いた。
「ラブリーバゥスタァアーぁああああ!」
プロレス技の様な必殺技が聞こえたのでこっちも用意しておく。鞄から精力ドリンクを取り出して飲み干す。
派手な破壊音が聞こえるが心配は無い、既にこの建物は“絶界領域”と呼ばれるモノで覆われており普通の人から見ればなんも変哲が無い廃墟なのだ。私が入れるのは淫魔抗体があるからであり、戦っている彼らにもある……何故か魔法少女の様な格好で戦う少年らが居るのか……私も知らないのだが、魔法少女の世界も少子化の波が来ていると理解するしかない。
「ぁああああ!」
淫獣魔の断末魔と崩壊する轟音が響いた……そりゃあビル五階の高さからブレーンバスターでもすれば寄生母体だって正気に戻る。月光に照らされた場所でキメたのでブタ型淫獣魔が粉の様に崩れ寄生されていた男性が姿を現す……浄化完了である。
「レットチェリーご苦労さん」
「うん、お兄さんっ……そのぉ」
セーラー服と言っても臍出し&ミニスカでショーツに至っては幼い男性器官のフォルムを隠す事は無くそれを目立つ為の淫具だ。

睾丸をブラジャーの様に半分露出させ半分ほど向けた亀頭を露出させる……そしてア●ルを覆う布地は重なっているだけでレットチェリーの指でも開ける。
「レットチェリーダメだ」
だが彼はお構いなしに私のスラックスのジッパーを下げ半分硬くなった肉棒をしゃぶり始めた。淫魔獣との戦いは短い方がいい、何故なら体臭で酔ってしまう……酔い止めには人間の精液しか効かないのだ。
「シェルフ!」
「は〜〜い、封印モード♪」
私の呼び声に反応したのが守護妖精シェルフ……チェリーガールスを生み出したトラブルメーカーである。
大型猛禽類サイズで透明な翅で飛行、如何にも妖精と言う感もある。シェリフがレットチェリーの肉キノコにキスをすると貞操帯が出現し幼くも勃起している肉棒を縮め始め小さな管が尿道に潜り込み……スカーレットカラーのスカーフのセーラー服の様なコスからレオタードの様なボディースーツに……貞操帯に覆われた個所と尻穴のみ露出、そして蕩ける顔は口と目を塞がれ手足は枷により自由を制限された。
「ううぅん!!!」
分かっているさ、ご褒美与えている最中に絶界が消えるから暴走する前にレットチェリーを封印したのだ。


「お兄様お疲れ様です」
絶界のすぐ傍に停めてあった愛車の前に深青の海を模した青色スカーフがついた臍出しセーラーにミニスカを着用にした少女……いや男の娘が待っていた。
「ふふ、抜け駆けはダメですよ」
ブルーチェリーはレットチェリーを引き寄せるとキスをする。
「先に帰宅します」
そう、本来の姿に戻るにも魔鏡が必要なのだ。出現個所が限られているが淫魔獣は夜しか活動できないので都合が良い。
魔境と言っても持ち運べるサイズでは無い、姿見なのだ。守護妖精シェリフによれば”試作品”らしく、魔法少女定番の変身アイテムを構築する暇もなかった……“魔法娼年”の能力は淫魔獣の力を応用している、あの二人は適合率が高くとっさにシェリフが魔境で魔法娼年に変身させる事で淫獣魔を免れた。それでも長時間変身していると“雌墜化”が進む……かといって従来の魔法少女では淫魔獣に敗れて“魔堕化”する確率が高い。
「早く帰宅しないとダメですよ」
シェリフは直ぐに隼を模した猛禽類に変身し肩の上に載る。ではどうして精力ドリンクを飲んだのかは時々封印モードを失敗するからだ。



何処にでもある戸建て住宅の一室に魔法陣が出現しチェリーガールスの二人が出現し、深紅と深青の魔境にセーラー服とボンテージ衣装が吸い取られるが……レットチェリーの股間には貞操帯が填められている。

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